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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

名将の考えるチームとは チーム作りとは

2009年05月08日 | 少年野球

今日はちょっとだけ、
プライベートなことを・・・・。

実は、
ワタシ少年野球の指導を少しばかりやっています。
もともと野球は好きなのですが、
子供のことはもっと好きなので、
ウチの子供達がプレーしている
【少年野球】
というものに、
数年前からワタシも浸かっています。

強いor弱い
で言うと、
「若干強いかな~」
というレベルのチームなのですが、
勝てば喜び、負ければ涙。

感情が制御できにくい子供達と共に、
汗と汗と汗と笑いと涙
でやっているというところでしょうか。


さて、
連休中に、
このチーム大事な大会の、大事な試合を迎えました。

実力から言うと、
まあどっこいどっこい。
接戦が期待されたのですが・・・・・

終わってみればコールド負け。
まさに【ボコボコ】にされてしまいました。

泣いている子供を見ながら試合内容をちょっと俯瞰してみると、
ウチの子供達、
み~んな試合前から『こわばった』顔をしていましたっけ。

『こわばった』顔をしている子供、
次に来るリアクションは、
『から返事』です。

いつものように指導者から、
「いいな~ 気合入れるぞ~」
の声がかかると、
『は~い』
と返事をしますが、
よーく見ていると目があっち向いたりこっち向いたり。
集中力がなく、
【泳いだ目】
になっています。

こうなっているときは、
子供達、
言われてことの10%も頭の中に残っちゃあいない。
「右から~左に受け~なが~す~」
の状態です。

だからどんなに鼓舞しても、
あるいは落ち着けようと声かけしても、
もうムダな状況です。

平常心はどこかにすっ飛んでいってしまって、
ず~っと【宙をさまよう】状態になってしまっています。

こういう状況って、
どんなスポーツでもあると思います。
また、
どんなレベルにおいても。

甲子園初出場のチームが、
信じられない乱れ方で敗れ去っていくのを、
今まで何十回となく目にしてきました。

オリンピックで、
真っ青(あるいは真っ白)な顔をして敗れ去る日本人選手、
たくさんいます。

プロ野球だって、
WBCでなぜかストライクが入らなくなってしまう投手がいたり、
バットを振れない選手も出ます。

緊張する状況で、
いかに平常心を保たせるのか。

名将といわれる人たちは、
どんな指導法を用いているのでしょうか。

たぶん、
≪グラウンドに入るまでが勝負≫
なんでしょうね。

彼らの本や、彼らの言葉では、
いろいろなことを聞きます。
リラックスさせるためには・・・・・なんてこと。

でも、
実際にそうなってしまった場合、
どうするのか。

何か知恵があれば、
それを盗み取りたいですね。

世の中にたくさんある、
≪大舞台になると力を発揮するチーム≫
≪ピンチに強いチーム≫
になるにはどうすればいいか。

連休中に、
大きな命題を突きつけられてしまって、
その答えが簡単には出すことが出来ない、
ワタシです。

 


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