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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

大相撲秋場所の話題

2019年09月04日 | 相撲

9月の声を聞くと、
すぐに大相撲秋場所ば始まります。
今度の日曜日に初日を迎える秋場所を前に、
昨日は大相撲の〝いい話題〟と〝悪い話題〟がニュースになりました。

いい話題の方は、
白鵬が日本国籍を取得したということ。
「モンゴルと日本、そして相撲が私を育ててくれた」とのコメント、
なんだか嬉しかったですね。

まだまだ現役で相撲を取り続けたいというモチベーションも高い横綱、
願わくばファンの誰しもが「さすが大横綱」と唸るような相撲を取り続けて欲しいです。
相撲内容も、その所作や振る舞いも、
厳しい日本のファンはよく見てますから。

晩節に「さすが」と思わせてこそ・・・ですよ。


一方で悪い話題というか、
しょーもねーなぁ・・と思う話題は千賀の浦部屋の貴ノ富士。
また部屋の付き人に暴行したとかしないとか。
「キミのおかげで、前の親方であった貴乃花親方は角界を去ったんじゃなかったっけ?」
と尋ねてみたい気分です。

やっちまったかぁ・・・
という思いと、
2回目はないかもよ・・・
という気分がないまぜになって、
何というかすごくモヤモヤした気分ですね。

うーむ、
兄弟子の貴景勝も厳しい場所に臨むというのに、
足引っ張るようなこと、
やっちゃいかんでしょう。

多分今場所は休場でしょうなぁ。
果たして再起できるのか?
結構難しいんじゃないかと思ったりしています。
「仏の顔も三度まで」で、
今回も許してもらえるのかどうか。

貴乃花親方、
心配と怒りと、
そんな感じの心境ではないでしょうかね。

さて、
そんな大相撲は日曜日に初日です。

先場所は鶴竜が横綱の矜持を見せて見事な優勝を飾りました。
力の入った千秋楽結びでの白鵬との一番は、
感動を呼んで、いい場所の締めになりました。

しかしながら、
大関は全員が「早い夏休み」を取って、
土俵はスッカスカ。

先場所の4人の大関で、
貴景勝は昇進2場所で陥落して今場所は関脇で再起を狙います。
規定により10勝を挙げれば大関に再昇進。
今場所そうならなければ、
せっかく手に入れた大関の座を、
また苦労して一からつかまなければいけませんので、
今場所にかける思いはひとしおでしょう。

しかしそんな中での同部屋、
さらに言えば移籍前の貴乃花部屋時代からの”同僚”である貴ノ富士の問題は、
ホント「勘弁してくれよ!」
って感じでしょうね。

どうか平常心で場所に臨んで、
大関への道を切り開いてもらいたいです。

その他の二人、
栃ノ心と豪栄道もカド番で場所を迎えます。

特に心配なのが栃ノ心ですね。
大丈夫なのかなあ。
もともとケガの多い力士ですが、
力相撲が得意ゆえ、
一つのケガが次のケガを呼ぶという悪循環に陥っているようで、
なかなか万全で相撲を取ることができていません。
何とかあの豪快な相撲っぷりを、
今一度見たいと思っています。

一方の豪栄道も先場所はケガで休場。
「稽古場横綱」
の異名すらある力士でいつも場所前は優勝候補に挙げられますが、
本場所となるといつもまさかのところでの黒星からずるずると後退していくという相撲を続けています。
もうベテランの域に入る年齢でもあるので、
「そろそろ」なのか、はたまた「これからひと伸び」なのか、
岐路に立たされていると感じています。


今場所も焦点は、
「強い横綱+若手力士」
これにつきますね。

どんどん力をつけている若手力士の中で、
果たして今場所は誰が最も輝きを放てるのでしょうか。
『群雄割拠』の若手力士たちが、
二人の『大将』を追っていく姿、
楽しみです。

それにしても貴ノ富士。。。。。。
いい加減にせえよ!


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