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決め手はおまじない

2010-06-04 | Movie
2006年3月に公開された邦画「かもめ食堂」。
主演は小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。
舞台はフィンランドの都市、ヘルシンキ。そこでサチエ(小林聡美)が「かもめ食堂」という名の日本食の小さな食堂を営んでいて、そこでおこる人との出会い、日本食への思いが描かれている。

この映画の流れていくテンポが独特のリズム感があり好きなんですよね。
かもめ食堂の雰囲気もいい。登場人物の個性もしっかり見ることができる。

邦画で好きな映画の一つです。見終わった後、「がんばっか」みたいな気分になるし、おにぎりも食べたくなる。


           
この映画の中で一つのキーワードがコーヒー。
以前のこのお店のオーナーが来店し、サチエにおいしいコーヒーの淹れ方を教えてくれる。
おいしいコーヒーの淹れ方の決め手はおまじない。
お湯を注ぐ前にドリップカップに入れられたコーヒー豆の真ん中に人差し指をさして小さな穴を開ける。朝顔の種を植えるように。その穴を開ける時におまじないをする。
「コピ・ルアック」と。
それからお湯を注ぎコーヒーを淹れる
そうするとコーヒーがおいしくなる・・・。

「コピ・ルアック」、実はこの言葉、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。流通量が少なく、希少価値が高い。

明日は仲間達とデイキャンプ。ソラの下で豆を挽いて、コーヒーを淹れてのんびり過ごそうと思っている。
もちろんこのおまじないを小さな声で言うつもりなんだ。


「かもめ食堂」予告



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