2009 to 2010

今年も残り数時間で2010年がやってきます。
時間は止まらず、気づけば2010年となるのですが、そんな時間をしっかり刻んでいるモノが時計です。
このOMEGA30mmキャリパーは1948年製。今から61年前の時計です。もちろんフルオリジナルの今でも問題なく現役で動いています。
この時計はワンオーナーではなく、何人かの人の手を渡って私のところへやって来た時計。61年間という時間を刻み続けてきた時計、新年の時を刻むことは慣れたものだと思います。いろいろな人の思いがつまっている時計。訳があり手放し、他の人に渡りまた手放す・・・そして最終的にワタシの元へ。ワタシの元といってもワタシの父親の元へきたのですが、父親は他界して今はワタシの元。
時計一つにしても色々な出会いがあり想いがあり歴史がある。そしてしっかりと時を刻んでいる。
ワタシが2009年に刻んできたものは何だろう。

2010年は当たり前のような顔をしてやってきます。そして2009年は春・夏・秋・冬の順番を間違えずに四季をしっかり連れてきました。そんな当たり前に過ぎることへ感謝し、今年を無事終えられることに安心しています。



「春夏秋冬」　 泉谷しげる 小田和正 桑田佳祐 忌野清志郎

気持ち良さそうに歌っています。生きていくことの一番大事なことは自分はもとよりみんなが気持ちよくなることだと思います。それが幸せであり豊かさであり愛であり平和であると思います。
来年も皆様が幸せに過ごせるように願っています。

今年もワタシの駄文に最後まで付き合っていただきありがとうございました。
来年もモノ・食を中心にワタシのアンテナにひっかかったコトを紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
それでは良いお年を。