ローマ生まれのアナ・マリアは、13歳でカーネギー・ホールで歌ったという天才少女だった。クラシック奏者の一家に育ったマリアは、ソプラノをベースとした唱法で、ジャズ~ポップス界でも大活躍。50年代には数多くの(ミュージカル)映画にも出演した。本作は彼女がオーケストラをバックに、本格的にスタンダードに挑戦したセカンド・アルバム。あまりにもクリアーで美しいヴォイスが、生粋のジャズ・ファンからは敬遠されがちだが、「アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー」「テンダリー」「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」等で聴けるロマンティックな表現力は、並みの歌手とはレベルが違う。こんな美声が聴けるなら、ジャンルなどどうでもよいといいたい。本当に感動的なアルバムだ。
ローマ生まれのアナ・マリアは、13歳でカーネギー・ホールで歌ったという天才少女だった。クラシック奏者の一家に育ったマリアは、ソプラノをベースとした唱法で、ジャズ~ポップス界でも大活躍。50年代には数多くの(ミュージカル)映画にも出演した。本作は彼女がオーケストラをバックに、本格的にスタンダードに挑戦したセカンド・アルバム。あまりにもクリアーで美しいヴォイスが、生粋のジャズ・ファンからは敬遠されがちだが、「アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー」「テンダリー」「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」等で聴けるロマンティックな表現力は、並みの歌手とはレベルが違う。こんな美声が聴けるなら、ジャンルなどどうでもよいといいたい。本当に感動的なアルバムだ。
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