こんにちは。
株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。
ヘアサロンで席に案内されると、顧客の年代やタイプに合わせて鏡の前に置かれるファッション雑誌。サスティナブルが推進される昨今では、紙の雑誌ではなく電子媒体で渡されるヘアサロンも増えてきています。
しかし、さらに一歩先に進んだ次世代のスマートデバイスが、ヘアサロンに導入される未来が近く訪れるようです。
そんな商品を発表したのが、タカラベルモント株式会社。創業100年を超える老舗企業ながら持続可能な社会を目指し、「美しい人生を、かなえよう。」という目的に向けて進化し続けています。
そして噂の新商品が、次世代型スマートデバイスミラー「ECILA(エシラ)」。なんとこれは、ヘアサロンに必ずある鏡に、AIが導入されているというのです。
様々な業界でデジタル化が進み、無人でも運営できるようなオペレーションのお店が増えていますが、ヘアサロンでのカウンセリングやコミュニケーションは、文字だけでは伝わりづらい「ニュアンス」や「感性的な情報」が重要であるため、アナログのコミュニケーションが大切にされています。その一方で顧客と美容師の間でイメージに差が生まれ、コミュニケーションギャップが生じることも課題として挙げられてきました。
時代の流れに沿いながら、そんな課題を解決するために登場したのが「ECILA」。
顧客の好みやなりたいイメージ、美容師による提案などを「ビジュアル」で共有することで顧客と美容師間の円滑なコミュニケーションをサポートします。AI機能が、これまで以上のパーソナルな提案と顧客との深い信頼関係の構築を可能にしているのです。
それだけでなく、施術中はミラー上で顧客に合わせたヘアコスメ等の情報が表示できるため、スタッフの手が空かないときも商品提案を行うことができます。その結果、顧客がサロンで過ごす時間をより有意義にし、さらにサロンの生産性が向上するのです。
施術後も、スタイル履歴やオススメ商品の情報などは顧客のスマートフォンと自動連携され何度も見返すことが可能になっています。
(参照:https://www.tb-net.jp/product/accessory/smart_device_mirror/ecila.html)
「ECILA」の特徴をまとめると以下の4つになります。
①ビジュアルで伝え合う。
共通ビジュアルを使って”なりたいイメージ”を掘り下げ、会話の中で生まれる小さなコミュニケーションギャップを防ぎます。ビジュアルでお客様の感性を刺激し、さらにプロならではのアドバイスを加えることで、提案の説得力もぐっと高まります。
②似合わせて、出会う。
AIによる診断結果やおすすめのスタイルのレコメンドが、客観的視点から"新たな自分"を見つけるきっかけに。初めてのスタイルにも挑戦してみたいという気持ちを後押しし、提案の幅を広げます。新規のお客様はもちろん、常連のお客様へのマンネリ防止にもおすすめです。
③きっかけを生みだす。
お客様に合わせた”おすすめ情報”をさりげなくミラーに表示し、提案のきっかけに。スタッフの手が空かない場合でも店販などを紹介する機会を逃さず、サロンの生産性向上につながります。また、お客様にとってもサロンで過ごすひと時がより有意義に。
④つながり、広がる。
施術後のスタイル履歴やミラーに表示されたおすすめ情報などをお客様のスマホからいつでもチェック。これまで来店中に留まっていた記録や情報をお客様にも連携することで、退店後もサロンとの接点を増やし、サロンビジネスの可能性を広げます。
(参照:https://www.tb-net.jp/product/accessory/smart_device_mirror/ecila.html)
今やコンビニの4倍以上もの店舗があるヘアサロン。
美容師と顧客がいかに良いコミュニケーションを取れるかが求められる一方で、これだけ激しい競争の中を、「サスティナブル=持続可能な社会」が求められるこの時代に生き残っていくために、新たな風を吹かせる存在となるかもしれません。
「ECILA」の発売日は2023年10月2日(月)予定とのこと。あなたが通うヘアサロンにも、近く導入されるかもしれませんね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000241.000055758.html
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