こんにちは。
株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。
みなさんは日本と海外のヘアサロン文化に大きな違いがあるということをご存知でしょうか?
国や人種によって美に関する価値観はそれぞれですが、日本のヘアサロンは世界的に見てかなりクオリティーが高いといえるようです。
◆髪や頭皮へのダメージを考えた薬剤の使用
日本のヘアサロンではカラーをする時、薬機法に従った施術を行っています。
一方海外では、日本の倍の濃度のカラー剤の使用を許可されている地域もあり、人だけでなく環境にもダメージを与えてしまう可能性があるのです。
パーマに関しても違いがあります。
海外ではもともとウェーブな髪質の人が多いため、パーマといえば「ストレートパーマ」を指すことがほとんど。
しかし日本ではコスメパーマやデジタルパーマなど様々なメニューが用意されているので、よりその人の髪質に合った施術を選ぶことができます。
人にも地球環境にも優しい製品を使い、適切な施術を行うことは、SDGsへの配慮に繋がります。
◆質の高いサービス
お客様のなりたい姿を聞き、その希望を叶えてあげるのが美容師です。
日本で施術するには国家資格である美容師免許の取得が必須。
しかしイギリス、オーストラリア、中国などでは資格を取得していなくても施術ができ、国や地域によって基準は様々あります。
必要な知識や技術をしっかりと学んで習得したスタイリストが、お客様それぞれに合った施術を行なう日本のサロンは、海外と比較してみてもハイクオリティーなサロン文化を築いているとわかります。
アメリカなど実力主義の海外では、「プロである美容師がお客様に似合うヘアスタイルを提案する」スタンスが多いらしく、「お客様がどうなりたいか」という意思を尊重する日本とは目線が真逆のようです。
ヘアスタイルは生活習慣や髪質、天候など様々な要因が影響します。悩みや要望を聞いて、自分に合ったヘアスタイルにしてくれる日本の美容師は、技術だけでなく人柄や信頼を重視されることが特徴といえるでしょう。
マッサージや肩揉みをする、シャンプーの際に顔にタオルを掛けてくれるといったサービスも、実は日本ならではのおもてなしなのだそうです。
このように比較してみると、私達が普段ヘアサロンで受けている施術が、実はとても繊細で配慮されたものだと気がつくことができますね。
技術力の高さ、製品の品質、おもてなしの精神など、細部まで配慮の行き届いた日本のサービスは世界に誇れるものです。
多くの大企業や国など、世界全体がSDGsに対して取り組んでいる今、一人ひとりの人や環境への配慮が求められるようになってきています。
小さなことから知り、少しずつ意識、行動することが世界の課題解決への力に繋がるのかもしれません。
日本のサロン文化の価値や可能性を世界に発信していくヘアサロンであるよう、これからも株式会社ANの取り組みについて紹介していきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。
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