利府の郵便局前の歩道で
大変 けなげ なのに、たくましく咲いているパンジーを発見した。
とても印象深いパンジーだったので
しばらく眺めて写真をとった。
大変お天気のいい 昼下がり。。。
私は、パンジーの花言葉通りに ”物想い” にふけってしまった。
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~パンジーにまつわる神話・伝説~
名は、花の模様から、フランス語「パンセ」に由来する。
ある日、天使たちが春の野に降り立ったとき、
美しく咲いているひとむれのスミレの花を見つけ、
「地上にも、こんなに美しい花があるんだ!」と驚いて、
花たちにそっとささやいた。
「世の中の人々に、本当の愛の心を伝えておくれ。
私たちの面影をお前たちに移しておいてあげるから」
天使たちはそういったあと、
花に三回キッスをして空高く舞い上がり、天国に戻って行った。
それ以来、スミレの花が三色になったといわれている。
キューピッドは、
ローマ神話の恋愛の神。
ビーナスの子で、裸で背に小さな翼があり、
手に弓を持っている男の子の姿で描かれる場合が多い。
そのキューピッドが放った矢がはずれて、
純白のスミレに当たってしまった。
その傷で三色のスミレが生まれたという。
伊宮伶 編著「花ことばと神話・伝説」より