それからしばらく彼と
会うのを制限された・・・
頭を冷やしなさいってことだった
でもお腹の赤ちゃんが・・・
不安だらけだったけど
その時免許がなかった私は
仕事には電車で行ってた
電車の中でも仕事中も
先のこと考えると泣けそうで
でも・・・それでも
これからmamaになるんだから
頑張らなきゃって
毎日仕事だけは行った
私には内緒で
両親同士があったり
彼も呼び出されてたのは
後に知った
彼とは電話やmailで
産む産まないの話しばかり
親からも今回は諦めて
何も今じゃなくても・・・
まだ若いんだから・・・ね?
って何度も何度も言われ続けてた
それからしばらくたったある日
彼から
「産婦人科に行こう」って
私はもちろん産む気だから
エコー見れる⤴︎︎⤴︎︎
赤ちゃんどんな感じかなぁ
ってワクワクの初めての産婦人科
でも彼は違ったんだ・・・
堕胎手術の予約をしに行く
為の連絡だった
私はそんな話になってるなんて
知らなくて・・・
るんるんで入った
産婦人科
看護師さんの第一声
「妊婦さんが靴下履かずに
素足でくるなんて何考えてんの?」
え?ダメなの?
妊娠中って体温高いから
冬でも寒さ感じてなくて
この時に絶対に
冷え症になるからねって
言われた
大正解!!あれからずっと冷え症です
「身体冷やしちゃだめよ?大事な体なんだから」
って言われてなんか嬉しくて
大人しく「はーい🙋」って
尿検査してエコー見て
心音確認できて
ニヤニヤしてエコー写真見てた
その瞬間
医師から「出産希望ではないんですか?」
って・・・
なんのこと?
私「産みます」
彼「堕ろします」
は?は?
はぁーーーっ?!
その瞬間号泣+頭の中真っ白!
何のために産婦人科来たの?
お互いの両親と俺で話し合って
決めたから
って聞いてないからっ!!
そんなこと!
「頼まれて今日は来たんだよ」って
ちょっと待て待て!
おいっ!
「絶対に堕ろさないから!」って
病院飛び出して先に車に乗った
堕胎手術の予約なんてされてたまるか!って
この時なんか維持?みたいなのも
あったのかもしれないなぁ
周りがみんな敵に見えた
味方が居ないって思えて更に泣けた
車の中で又話し合っていつまでたっても
平行線のまま
彼はお互いの両親に電話
「俺だけじゃ無理です」
当たり前じゃぼけっ!
誰が来ても無理なものは無理だゎ!
エコー写真見て心の中で叫んだ