人体は自分にとって不要なものを排出している
代謝の結果発生するものもあれば
体内に取り込んだはいいけれど使い道がないものや
明らかに有害なものをゴミとして排出する
ゴミは下の方に行くそして排出される
これと同じことが心にも言える
心の中で不要なものを排出する必要があり
気付かずとも人は常に輩出している
それは低い波動の感情となって
心の中の低い部分に溜まる
感情でありながら波動が低いため半分物質的な状態になって存在している
それはエクトプラズムとなって放出される
そしてそれは低い波動なので吸い込んだ人や触れた人を不快にする
そのような低波動のエクトプラズムを分解する霊的存在もいる
それは虫や微生物に相当するもので彼らにとっては上質の餌なのだ
都会のような人溜まりに行くと
風通りの良くない場所などは特に心の排泄物だらけである
心のゴミは物質に近い状態になるので物的行動を通しても分解できる
それがスポーツであり歌である
これらの行為を通して分解された心の不要物は
前述のエクトプラズムより高い波動で排出される
腎臓や肝臓で毒素を分解してから排出するようなものだろうか
また心のゴミを怒りを爆発させる形で放出する人もいる
定期的に激怒する人はこのタイプだ
これは周囲の人に排泄物を投げつけることに等しい
もちろん全ての怒りがこれに属するわけではない
排出することを怖れる人は心の便秘になり
心の毒素が溜まり心の病になる
これは怒りをぶちまける人のそばで育った人に多い
感情的なゴミは生きている限り出るものである
その点は肉体と同じである
それは悪ではなく
どう処理するかを考えるべき事柄である
内臓と同じように心にも浄化機構があるので
それを使ってある程度無毒化してから放出することが望ましい
カラオケは心のトイレとして機能していた
スポーツも同じだ
登山なども良いだろう
ある程度身体を使う活動がこれに分類される
そのため絵を描くことなどは感情の浄化に関して言えば効果が弱い
感情体の上の次元である精神体のゴミは感情に現れる
上の次元のゴミは下に現れる
精神のゴミを掃除するには感情的な動きのある行為が相応しい
映画鑑賞や音楽鑑賞
小説や漫画
何よりも人と交流すること
感情を動かすことによって精神ゴミが無毒化され排出される
感情や精神を自分自身だと誤解せず
自分の使っている身体なのだと認識することで
メンテナンスをすることで日々を健やかに過ごすことが出来る