骨は宙に浮いている

骨は宙に浮いている

筋繊維の糸に繋がれて

その力加減が骨の位置を決めている

不随意筋のバランスは

潜在意識によって決まる

潜在意識とはあなたが何を信じているか

と関係がある

信じ切ったものは観念となり

あなたの一部となり

あなたからは見えないものとなる

それは潜在意識の一部となり

深い部分からあなたを決定する

それが筋肉に顕れ骨格を決める

骨格と筋肉は姿勢を決める

姿勢はアンテナである

宇宙に充ちるどの周波数を受信するかが決まる

そこから共鳴の原理で情報やエネルギーが伝播する

あなたが人生に満足していないなら

観念を変えることだ

あなたがどんなに否定しても

あなたの体験する世界は

あなたの観念そのものである

観念を変える時

前の観念と新しい観念が一時的に重複する

その時を乗り越え

新たな観念を定着させる

車

ここに車がある

車は魂の乗り物である身体の象徴

様々な車種がある

スポーツタイプもあれば

ダンプカーもある

オフロードが得意な車もある

それぞれに適した使い道がある

この世界で人気があるのはスポーツカーだ

いつも速さを競っているからだ

だからダンプカーでもレース仕様にする

どんな車種かは関係ない

全て速く走れるようにカスタマイズしてしまう

しかし身体はあなたが魂の仕事をするために選んできたもので

その車種はあなたの目的と完全に合致している

カスタマイズするゆとりがあるのは

人生における様々な局面を乗り切るための幅である

あなたが心を魂と同調させていれば

ダンプカーをレース仕様にするようなことはまずしない

本来のあなたの車種を知るには

魂に戻れば良いのだが

魂への帰り道を忘れてしまった人は

自分の波動をあらわすものが道標となる

それは

名前、生年月日、生まれた場所、血液型、などだ

運命を星廻りというように

あなたがこの世に来た時の星の位置は

あなたの細胞の初期配置を表し

あなたの車種を教えてくれる

時間は太陽の位置

日にちは地球の位置

そこから月や各惑星の位置が割り出され

その時に起きた天体現象が加わり

あなたの星相となる

信頼できる占星術師に視てもらうのもよい

また

あなたが日頃から

『何が得か』や『何をすべきか』ではなく

『今自分は何を感じているか』を大切に生きれば

魂へ帰る道を歩むことになる

魂へ帰れば

あなたの車種も

余計なカスタマイズが不要であることも

何が余計なカスタマイズであるかということも

全てがスッキリ分かる

パンを作る人に話⑧

進化に抵抗する勢力が何種類かいることに気付いている人もいるだろう

この宇宙パンは単一の物から創られたわけではないからだ

小麦粉、牛乳、バター、水などだ

水は抵抗しない

高次元の集合宇宙においても本質的存在だ

他の材料はそれぞれが自己を維持しようとしているため抵抗する

抵抗といっても普通緩やかなものだ

環境はこちらで整えているので時間と共にパン生地になってゆく

時折何かの関係で

それぞれが上手く混じり合わない場所が生まれる

そこが他に比べ進化の遅れたスポットになる

パンを作る人の話⑦

以前地球は不活性な菌（魂）のコロニーだと言ったね

不活性になっている理由は

前宇宙の菌のコロニーになっているからだ

そのためにイースト菌が活性化出来ない

そこで進化に携わる活動をするということは

世界のバランスを壊しているように見える

実際に壊しているのだが

単に破壊しているのとは違うね

イースト菌が活性化することによって小麦粉だった世界がパン生地に変わって行くんだ

しかしそこでコロニーを作っている悪玉菌たちにとっては世界を破壊しているように見える

また悪玉菌に囲われて活性化していないイースト菌にとっても

恐ろしいことが起きているように見える

だから抵抗する

地球においてイースト菌はかなり過酷な環境にいる

パンを作る人の話⑥

君たちの世界には進化に抵抗する魂がいる

進化に抵抗する魂とは何なのか

僕たちがパンを作るために送り込んだのが君のようなイースト菌だ

イースト菌が殖えないことにはパン生地は発酵しない

パン生地になる前

そこには別の宇宙があった

小麦粉やバターやミルクだ

その別宇宙を完成に導いた偉大な魂たちがいた

その宇宙にはその宇宙のバランスがありそれを維持しようとする

小麦粉は小麦粉でいようとするし

バターはバターでいようとする

パンに変貌しようとするとき

それぞれの自己を維持しようとする働きが進化に抵抗する動きとなって現れる

つまり進化に抵抗する魂は前の宇宙の名残だ

パンの世界では悪に見えるが悪ではない

彼らの働きがなければパンの材料は生まれなかったし

パンをパンとして保っているのもやはり同じ種類のエネルギーだからだ

今度はパンがサンドイッチに変貌するときや

パンが食べられ消化されるとき

パンを維持しているものが進化に抵抗する働きをすることになる

なごりとは名残と書くね

名が残っているということだ

名は波動

前の世界の波動が名残であり

進化に抵抗する働きとなる

抵抗する働きが十分に強いと

進化は起きない

速やかな進化を望むなら

名残はほどほどに