あまがさきたろうがwebで独り言4代目

仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼

劇場版『仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼

思ったより面白くて、面白くなかった。
そんな感じの複雑な感想を抱かされる作品でした。
戦国時代の設定を生かして鬼の存在をうまく使ってる・・・と思ったんですよ。
しかし、登場した鬼を見た瞬間ガックリ。
なんとその腰にはディスクアニマルがっ!
そりゃないぜ、ベイベー。
それはあってはいけないモノでしょう? 違いますか?
そこは別のものがあって、それを進化させ科学的に実用化させたモノがディスクアニマルじゃないのですか?
それじゃあ、科学技術は戦国時代から全く進歩してないことになるじゃん。

それ以外にも予想していたとは言え、威吹鬼が現代同様に撃ってます。なんでしょうねぇ、あれは。バシバシ撃ってます。
そもそも映画で新しく登場した鬼達のデザインがダサ過ぎる。しかも、全然、鬼らしくない。もっとシャチホコやら取り入れるにしても、もうちょっと鬼らしさをいれてくれないと、並んで立つとあの三人とそれ以外が合わなさすぎる。
それに毎回やってますが、劇場版でのTVシリーズに先駆け新武装や新フォームのお披露目。これがまた完全にメタルヒーロー系のデザインになってしまってるんで、背景にそぐわないことおびただしい。

ただザンキ同様、トウキも渋いです。似合ってる。
イブキはぶっ飛んだキャラになってる。
トドロキは全く一緒。
ニシキとカブキがところどころキャラ被ってるし、キラメキはいまいち小汚いイメージしかないし、ハバタキは普通なら死にフラグ立ててるし。
ヒトツミ(安倍麻美)はぶっちゃけブサイクだった。化粧とか衣装が悪かっただけかもしれませんけど、最初出てきたときコギャルにしか見えなかった。そういう演出なのだろうか?

ストーリーではヒビキが隠居した理由が、まったく魔化魍と関係ない辺りがイタイ。べつに隠居する必要ないじゃん。
あの人の裏切りもなんかダラダラグズグズで、盛り上がらないし、なんであそこまで明日夢が信用したのかわからないし。
あと、クライマックスの『漂流教室』のような展開は結構好きですが、海に落ちた刀が洞窟に戻されてたのは無理がありすぎる。普通、あんな所置いてあったらもうないだろう。

正直、それほどおもしろくなかったです。
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