父親たちの星条旗

『父親たちの星条旗』

硫黄島２部作の一つ目。
アメリカ視点と言う作品。
激戦となってしまった硫黄島の戦いを勝利に導いたある写真にまつわる話。
まだ勝利が確定していない段階で、アメリカ国民に勝利を確信させたとされるアメリカ国旗を掲げたとされる兵士たちが英雄に祭り上げられ、国債キャンペーンの良い道化にされる。
まあ、戦場よりもそういった裏での話がメインなのであんまり面白くなかった。
ただ、戦場の過酷さとかは結構しっかり描かれてる。
自決した日本兵の死体がチラッと映るがそれがリアルにグロい。

これを見て、『硫黄島からの手紙』も見たくなりました。
あれだけ善戦した裏話を見たいと思うのは当選でしょう。
なんかもうちょい頑張れば勝ててたような印象でしたから。