あまがさきたろうがwebで独り言4代目

K-1 WORLD GP 2006 IN TOKYO~決勝戦~

もうこの時期なのですね。
今年のK-1王者が決定します。
ホーストが5度目の優勝か、バンナが今度こそ優勝するのか。

【リザーブファイト】
○ピーター・アーツ vs 武蔵●
アーツの上半身がムキムキになってる。
腕がめちゃ太くなってる。
その効果か、パンチのラッシュで武蔵をあっさり撃沈。
なんか今日は絶好調の予感。

会場にガンダムSEEDの曲が流れてる?

【準々決勝】
○アーネスト・ホースト vs ハリッド“ディ・ファウスト”●
ホーストのケリが遅い気がする。
キレがないというか。
ハリッドは武蔵が相手だっただけにラッキーで上がってきた感があって強さがよく分からないですね。
スピードとキレがないのをホーストが経験とテクニックでうまくいなしてる感じですね。
お互い決定打もないので延長戦に。
しかし、延長戦はホーストが完全に試合をコントロールしてた。

○セーム・シュルト vs ジェロム・レ・バンナ●
シュルトはほんとただデカイだけじゃないんですよね。
だからこその前回優勝者なんですけど。
バンナも凄い良い体してますよね。
間合いにバンナは入りきれてないので、ローで脚を潰すしかない。
逆に綺麗なハイを決められて、ダウン。
あれは膝からスッと上がって、ほんと綺麗なケリでしたね。
212cmという身長と長い手足を上手く使ったシュルトが前に出てくるバンナを押さえ込んだ。

○グラウベ・フェイトーザ vs ルスラン・カラエフ●
カラエフめちゃくちゃ動き早い。
これだけ動くとフェイトーザも難しい・・・・・かと思ったんですけどね。
綺麗に狙い澄ました左のハイ・キックが直撃。
極真スゲー。

○レミー・ボンヤスキー vs ステファン“ブリッツ”レコ●
いつの間にか“ブリッツ”なんて二つ名が?
試合が始まってみれば、玉を連続で強打されたボンヤスキー。
かなり動きが鈍っていたが、綺麗に顎をとらえた一撃でダウンを奪い、判定で勝利。

【準決勝】
●グラウベ・フェイトーザ vs ピーター・アーツ○ 
玉が痛いのでボンヤスキーはドクターストップ。さらにレコも脚を痛めたたとか。
で、リザーブを勝ち上がったアーツが。
なんかこのままアーツが優勝しそう。
とか、思ってたらさっそくハイキックでふらついた。
しかし、逆にローをかなり入れてるので、ちょっとフェイトーザも辛そうな序盤。
2ラウンドが始まると同時にアーツがラッシュ。
そのままダウンを奪い、レフェリーストップ。
やっぱアーツのキレは良いです。
嫌いですけどね。

○セーム・シュルト vs アーネスト・ホースト●
両方ともに距離を上手く取るタイプ。
ホーストは自分よりもここまで広い間合いで戦う相手とはほとんど経験ないでしょうなぁ。
試合はホーストが前に出るけど、シュルトが手足の長さで間合いを取り、近距離では膝。
綺麗なボディブローも決めてたしね。
シュルトが判定3-0勝利は妥当でしょう。
やっぱデカくて動けるって凄いなぁ。
ホーストはこれで引退。

【決勝】
●ピーター・アーツ vs セーム・シュルト○ 
今回のアーツは凄い面白い。
この二人ってタイプ的に似てるんですよね。
アーツの昔の戦い方そのまんまですよね、シュルトって。
開始と同時に一気に突っ込んだアーツ。
あっと言う間に劣勢に追い込まれたシュルト。
アーツがこのまま一気に行ってまうかと思ったけど、シュルトが要所要所に良いのを入れて押し返した。
2ラウンドはアーツがダウン。
しかし、それでも前に出るアーツにこのラウンドの最後にはシュルトが押され気味に。
3ラウンド目、ガンガン前に出るアーツ。
こんなにも前に出て、面白い試合するアーツを初めて見た気がする。
それでも判定でシュルトが勝利。
2006年王者は連覇したシュルト。
マジでシュルトもスゲー。
バンナ、ホースト、アーツと凄いメンバー倒しての優勝ですからね。
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