あまがさきたろうがwebで独り言4代目

転生王女と天才令嬢の魔法革命

転生王女と天才令嬢の魔法革命

異世界転生もの。
魔法が当たり前にありその才能が王族・貴族の権力の背景である世界で、王女として生まれながら魔法の才能を持たない。
しかし、前世の現代社会の記憶を持つ主人公はその知識と魔法を合わせた道具発明。
そのため周りから話異端であると扱われていた。
そんなる日にひょんな事から魔法の才能に溢れた令嬢との出会う。
という出だしで、破天荒主人公に振り回され、救われる令嬢との関係性から後半は主人公とそれを取り巻く状況の変化から今度は立場は逆転するという流れ。
割と最初に出たマローダープリンセスの異名辺りがもっと広げられるかと思ったけど、どっちかっていうと陰謀術数的な方にシナリオは寄っていたかな。
その分、登場人物は少ないけども人間関係の方面に力を裂いていた感じではあります。
最後のエピソード部分で転生者の心情がやっと語られました。
その辺りに関しての描写が少なかったので、ちょっと引っかかってましたが、この最後に向けてだったと言う事ですかね。
アクションシーンなどのクオリティも高く、作画も乱れなかった。
かなりの良作であると思います。

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