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ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女

ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女

ファンタジーの名作と名高い『ナルニア』。
小説を先に読もうかと思いましたが、結構冊数があるで読む順番が来る前に映画終わりそうだったんで。

端的に感想を言えば良作と言ったところ。
馬鹿な弟を持つと兄は苦労すると言う教訓の話。
マジでムカつきますよ、あの弟は。
同じ兄として、ピーターの気持ちがよく分かる。

スケールがでかいようででかくない。
結構、こぢんまりとしてる。
世界は広いはずなのに広さを感じないと言うか。
旅をするシーンが少ないと言う部分もあるか。
何より敵のボスが前に出過ぎ。
追いかけてくるところは結構怖くて良かったけど。

『ロード・オブ・ザ・リング』ほどの濃密なストーリーではなく、結構あっさりさっくり話が進んでいく。
まあ、アレはやりすぎだったような気もするが。

細かいところで、なんかリアリティがなさ過ぎる。
子供だから順応能力が高いと言う事で片づけてしまうにはいささか厳しいものが。
それにド素人があそこまで闘えるのはいかがなものか。
まあ、あの空爆は最初のシーンとの絡みと現代人の知恵というところでよかったとは思うけれど。

それでも、最終決戦の異種族軍同士のぶつかり合いは格好良かった。
ケンタウロスVSミノタウロスとか。
ケンタウロスの軍団って格好いいなぁ。

あと、エピローグの部分はもっと長くやって欲しかった。
あれでは余韻もなく***になって、すぐに***ってエンディングではちょっと味気ない。
最終決戦のあとをもっとしっかり描く方が重要だったのではないかと。
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