ぼくと魔女式アポカリプス2

『ぼくと魔女式アポカリプス2　Cradle Elves Type』
水瀬葉月


あの痛々しい魔女の物語第2巻。
まあ、なんつうか出だしから最後まで見事に西尾維新です。
キャラのネーミングから主人公の一人語りまで。
この人の他の作品を見てないので何とも言えませんが、元からなのかこの作品だけがこうなのか。

それはともかく。
物語としてこの2巻目はいろいろ救いのない話のような気はする。
ただ、前巻を受けてのこの物語はなかなかに良いと思うのですけども。
まさか一寸法師とは思わなかったですけどね（笑）。
そことそこを繋ぐとは。
そんなわけで、結構好きです。