レイン 1

『レイン 1　雨の日に生まれた戦士』　吉野匠


噂のあの『レイン』を読んでみました。
正直、思ったよりも内容が薄くてビックリしました。
これでそんなにヒットしたとは思えないので、続きに何かあると見ました！

出だしで、この王国滅びるよな、こんな駄目国王じゃね。
と言うところから、もう想定内の展開に。
超絶能力の主人公レインは型破り且つ他から見れば怠惰。
しかし、先を読む能力に優れ、すでに打てる手は打ってあるという完璧ぶりではあるが。
この手の主人公が氾濫しすぎてて、全然特徴のないパッとしない主人公に。

TRPG化が「Role ＆ Roll」の記事になってしばらく経つが最近は音沙汰無し。
またしても、TRSファンタジーシステムが世に出ることなく消えていく。