新番組 2011年7月④

『BLOOD-C』
『BLOOD』シリーズをにCLAMPが参加。
キャラクターデザインから脚本まで。
まあ、CLAMP色がかなり出てますね。
基本設定の制服少女が日本刀持って化け物を斬り倒すというのは踏襲してますが、それ以外の部分ではよくある退魔伝奇物になっている。
神社の娘で父親と二人暮らしの更衣小夜は、普段眼鏡ッ娘でドジッ娘であるが、夜には“古きもの”と呼ばれる化け物を狩るお勤めを果たす巫女。
この“古きもの”がなんなのか説明はまだないがヴァンパイアではなさそう。
伝奇物は好物なので間違いなく観ますけども。


『R-15』
天才が一堂に集う閃学園、主人公は天才ポルノ小説家。
事ある後に妄想を膨らませる。
ツンデレなプログラムの天才少女や毒舌写真の天才少女、クラリネットの天才少女、数学の天才少年でちょっとそっち系など、かなり変わった周囲のメンバーとのドタバタラブコメ。
『バカテス』的な空気は感じるがあそこまでクオリティが上がるかは微妙。
当然、妄想中は画面が白くなるので面白さ半減です。
なんというか、安易に画面を白くしてDVD買えばいいじゃない的なのは勘弁して欲しいですね。
その辺のギリギリを直接的な表現ではなく、演出で上手く表現してくれるクオリティの高い作品を期待したいんですが。


『ゆるゆり』
仲良し中学生の4人を描いたほのぼの作品。
一度当たると同じ系統の作品が延々と垂れ流されるよね、という事ですよ。
まあ、悪くないです。
『みなみけ』『Aチャンネル』が近い感じですね。
タイトル通り百合なネタがちょいちょい、というか主に一人が妄想暴走してる感じですが。
それなりに良さそうですけど。