2013年6月終了番組⑧

『惡の華』
今期一番の問題作。
まあ、予想通りの間の悪さ。
実写の悪いところがもろに出てた。
演出なのは分かるが、ダラダラ歩いてるだけの引きのシーンを延々と見せられるのは苦痛でしかない。
しかも、次の週まで繰り返すし。
そんな引き延ばしやめてくれ。
ここぞと言う時にあるからグッと引き込まれるんであって、ずっと同じ画面を見せ続けるのが深みがあるとかそういう勘違いしてるんでしょうか？
最終話で今までのダイジェスト。
あれだけで今までの本編要らないよ。
というか、むしろ無駄な引き延ばしやダラダラしてるシーンがない分、逆に分かりやすくていいんじゃない。
しかも、第1部完のくせにこれから先の展開もダイジェストでガッツリ詰め込んでくれてるし。
次なんて無いよ。
正直、演出のしょぼさは予想通り過ぎて、悪い意味で裏切られなかったわけですが。
ストーリーもなんか微妙。
もっと心の深くに刺さるような邪悪さ、吐き気を催すような悪だったり、そういうもっと心をえぐるようなテーマなのかと思ってたんですけど。
ただの中二病話だとは。
すげぇ薄っぺらい。
いや、これだけ人気の作品なのだからびっくり箱的なインパクトだけじゃなくて、深いテーマがあって鋭い描写で青春時代の少年少女の心の内を見事に描いた作品なのかもしれません。
俺が理解できないだけかもしれません、「惡の華」のように。
OP・EDは良い味出てました。
1話目の時見たEDは衝撃的でした。