ソード・ワールド2.0 第一部プレイヤーキャラクター

やっとキャラ作成まで読めました。
ここまで長いことかかったなぁ（笑）。

横書きになってるのには多少驚きましたが、カタカナの用語が多いファンタジー世界などのゲームでは縦書きよりもこちらの方が読みやすい。
『アリアンロッド』の時も表などが多用されかなり見易くなったと思ってましたけど、それ以外は縦書きだったので全部横書きにすれば良かったのにと思った事があった。
それを考えるとなかなか読みやすくて良いのではないだろうか。

さて、キャラを作成してみます。
ルールブックの通りに埋めていきます。
とりあえず、ダイスで決めたら人間で生まれは神官と言う事に。
そういうことなので、以前使っていたキャラクターをイメージして作ってみることに。
で、キャラ作成の最後までいったのに、全然シートが埋まりません。

装備品の辺りの説明がかなりおざなりで装飾品と装備品とごっちゃになってませんか？
生命抵抗力と精神抵抗力がまるっきり抜けてる。
さらにキャラ作成の時に「魔物知識」や「先制力」の説明が無く、技能がなければ能力値ボーナスが足せないことがどこにも明記されてません。
今までソード・ワールドをやってきた人間はなんとなく分かりますが、コレが初見の人は分からないと思われる。
サンプルキャラの表記が誤植と勘違いしませんかね？
それ以外にも基本命中力だの基本回避力だのシートが分かり難い。

攻撃力を命中力に変えたのは賢明ですね。
分かり難いともっぱらの噂でしたから。

種族特徴が前よりもハッキリと明確になり、人間にも付いたのは面白い。

レベルが上がるとＨＰやＭＰが上がるようになった。
これは技能レベルが上がっても消費ＭＰなどが減らなくなったんだろうと予想される。

セッション後かならず能力値が上がるようになった。
これは正直、俺的には微妙。
能力値はそうそう上がるモノではないと思ってるから（少年キャラなら納得。そのためには年齢による何らかの差異が必要）なので、好みの問題ではありますけどね。

戦闘特技のせいで魔法の数や範囲、時間などの拡大が出来なくなった？
戦術がかなり狭められてる気がする。
技能の欄はもっと小さくで良いんで、戦闘特技を書く欄をもっと大きくして欲しかった。
シートＢに空欄を中途半端に作られても････。

装飾品の装備部位のルールは必要だったのか？
こういうのはあればあったで面白いというか、有用な気もしますけど。
キャラの個性とか、持ち運べる物の量を制限するとかの部分で。
ただ、武器や防具が含まれないならそこまで細かく部位を指定する必要があるのかなぁ、と。

というわけで、かなりの疑問点満載の出だしです。
ルールの部分はこれからなのでどう変わってるか楽しみです。
正直、かなり不安になってきました（笑）。
とにかく、キャクターシートはかなり見にくいし、使い難いだろうと。
自作する方が良いかもしれません。
というわけで、明日第二部が読み終えれたらいいなぁ。