ありのまま日記

希望を持って生きる

 

今日はお見舞いに行って来ました。一つ年下の知的障害を持つ従姉妹のお見舞いです。

今年ある夏の日、彼女の脳に異変が起こり緊急オペ。一命は取り留めましたが、重度の身体障害が残り、寝たきりになってしまいました。意識は取り戻しましたが、言葉も交わせず人の識別や物事の認識も殆ど困難な状態です。

さて、ここで知的障害という言葉を使いましたが、まずこの世の現世においての知的障害という定義に、私はかなりの違和感を持っております。

私たちの暮らすこの狂った社会で洗脳を受け、平然と生きていることもある意味、精神障害的でありますし(笑)霊的視点で観ますと、彼らのような存在は障害でも何でもない徳の高~い高級霊なのです。

そのことに気づきを与えてくれたのは、まさに従姉妹でした。

彼女はいづれかに転生していた過去世において、私の師匠でありました(もちろん現世に至っても師であります)彼女は転生した家族に気づきを与えるために、周りとは異なる存在として生まれてくることに合意しました。一生涯を通して、そのような存在であることにより、彼女の魂は徳を積むことになる、要するに魂の世界では高級霊なのです。

人は身分や人種・個人の違いはあるけれど、魂のレベルにおいては、みんな平等。そのことの意味を人生をかけて教えてくれました。

彼女は善悪の判断ができません。純粋なる愛のエネルギー・あるがままそのものなのです。

彼女は、口から食事が摂れませんので痩せてしまいました。脳に重い障害が残り寝たきりですが、今日身体に触れて実感しましたが、生命力に溢れています。心が少しでも前向きに動くことを望むようになれば、リハビリの効果が出てくるでしょう。

そんな彼女をお見舞いする人がいなくて、とても残念です。周りからの刺激、声かけや笑い声、心地よい音楽が彼女をもっと癒してくれるはずなのです。

これから地球の次元が上昇するに至り高度な技術を無限宇宙から導入し、三次元的な殺人医療は排除され、人は音・光・色で癒されていくことになるでしょう。ある説によると、宇宙にある高い技術の一つとして、その人が一番健康だった時のホログラムを転写して健康な肉体を取り戻すことが可能になるそうです。

三次元というのが目に見える幻ならば、そんなことは宇宙にある技術で簡単に実現できることが理解できるでしょう。

これからの技術の進歩に、希望を持って生きて参りましょう。

従姉妹の母親である私の叔母は、毎日自転車で片道35分かけて病院へと面会に行っています。硬直した手足を揉みほぐして柔らかくし、床ずれしやすい背中に手を当て摩り、読み聞かせをする毎日を過ごしています。

このように手厚い保護を必要とする子を持つ親の気持ちが、如何許りかと察するに思い余ります。人の子の親の端くれとしても、誠に頭が下がります。

この競争社会において、子供のことにも無関心で無責任。人をコントロールするために恫喝のようなことも平気でできるような、自分さえ良ければいいという個人主義の親が多い中、叔母は母親の手本のような人です。

叔母の愛が天に届いて奇跡が起こり、彼女が少しでも回復できるように何かの力になれたら幸いです。

みなさまの周りにも知的障害という三次元的なレッテルを貼られた、徳の高い魂たちがたくさんおられるでしょう。彼らの本質は愛なのです。

そのようなことを教えてくれている存在に、ただただ感謝です。

 

生きとし生けるもの

すべてが幸せでありますように。

 

 

あるがままで

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