否定的思考を持つことは悪いことですか?…という質問をいただくことがあります。
この次元でいまだに幅を利かせている三次元競争比較社会では、良い悪いが物事を判断する基準ですが、私たちが住む霊性や精神性に目覚めた五次元世界からは、愛が判断基準です。ここには良いも悪いもありません。
どんな自分であっても、それがあるがままの自分の姿。闇の部分もひっくるめて自分なのです。
魂が若いうちは、自分の嫌いな部分は愛せないものです。しかし、いろいろな経験を経て成熟してくると、嫌いな自分をありのまま認めることができるようになります。
これは自己愛の学びなのです。
同時にワンネスを取り入れると、次の段階の学びでは、他人の嫌いな部分もありのまま認めることができるようになります。
他は自分の一部だからです。
人は否定的思考を持ち、その反射エネルギーによって、肯定的思考を学んでいきます。
例えば、人と人と、国と国とが分離分断することで、人は統合を学んでいくように。
森羅万象生きとしいけるものすべては、根源である純粋なる宇宙エネルギーつまり、元に戻るシステムになっているのです。
否定的思考を持つことは悪いことではありません。
それもあるがままの自分の姿です。そして、これによって、さらに偉大なる自分を発見することになるのです。
あるがままで