ありのまま日記

鳥たちは見ていた

 


みなさまは、日常において《期待》ということを普通にしておられますか?今までそのように、世間一般で当たり前だと思われていることに『?』の気持ちを持ったことはありませんか?

管理人は経験を通して《他に期待する》という想念は、ネガティヴエネルギーに所属すると観じています。

それを実感したのは、小学生の頃でした。例えば、親が子に約束したことを破ることはどこにでもあるようなことですが。

私の場合は他よりもその頻度が多かったのかも知れません。そしてその度に期待することの無意味さを省みることになるのでした。とても虚しかったことを記憶しています。

小学生ですので、約束を破る人がいけないと思うわけですよ(笑)でも全ては自分から始まっている…というスピリチュアルな視点から観ると、破る相手が悪いと考えるのは三次元的な観念に過ぎなかったのです。

約束を破った人のスピリチュアルな視点から観ると、約束を破ることがどういうことなのかは、当然これも本人の問題になってきます。

ですから、互いに自己責任としと捉えることができさえすれば、それぞれが自分の問題として完結するわけです。

相手の責任に転換するから、自分の創造プロセスの歯車が狂ってしまうのです。

さて、期待することに話しを戻します。

このアセンションの時代において、高次の意識が宇宙から贈られていることは、以前にも述べさせて頂きました。

救い主は自分自身ですよ。と何度も上からのメッセージを書きました。

色々なチャネラーさんからのメッセージには、誰かが私たちや地球を救ってくれるようなことをチャネルされている方もおられます。

そんな現実ももしかすると望めば叶うのかも知れません。しかしそれはあくまでも…棚からぼた餅…と捉えるようにしています。

霊というものを達観してみると、神から分離しているけれど、私たち一人一人のわけ御霊である魂を神の元へと還すのは、誰でもない自分自身であり自力です。

そのような視点から観ると、やはり期待は自分自身にするもので、他にするものではないことが理解できます。他に期待してしまった時点で【求める】という我欲に化します。要するに、愛は求めるものではないことと同じです

自力で内観し、俗世にまみれ身についた不純物を取り除くように意識もせず、誰かの働きにより世界が変わることを期待することは、どこかが歪んでいることに気づきませんか?

自力で人生を転換しない。そんなスピリットが集合しているのですから、この世界が転換していかないのは当たり前です。原因と結果の法則が現実を現していますね。

もしも、あなたに内観は必要なく精神性も魂も省みることなく、世界が五次元へ進んでいて、世界は変わると述べるメッセンジャーがいるとしたら、それは闇を世界に蔓延させている使いと理解してもよろしいのではないでしょうか。変化させているようで、実は停滞のエネルギーを勧めている。地球人のスピリチュアルな目覚めなくして、地球全体の次元が上がり、シフトしていくことはないでしょう。

地球は生きている生命体です。地球の波動にふさわしい生命体が住むのが摂理です。

他に期待する前に、自分が世界に何をしているか、どんなエネルギー想念を発しているか。それを内観する方が優先であるようです。

他に期待することは、わかりやすく表現すると、裏切りというエネルギーを生みます。

例えばアセンションというのは、そういったことに気付いたスピリットが到達する、時空を超えたある種の領域・境地です。特別な場所ではないのです。

あなたは、あるがままでいることを許されています。

気づくことも気づかないことも、どちらも許されています。

他に期待することか、それとも自分を揺さぶり自分に革命を起こすことが賢明か。

どちらを選択するかは、やはりあなたの生き方次第なのです。

宇宙ファミリーがいまだに私たちの前に現れない理由は明確ですね。

それは彼らが現れないのではなく、私たちの集合意識が彼らの存在するレベルに達していないだけなのです。彼らは遥か太古の昔から、私たちのすぐそばにいますし、今もここにいます。

空を見上げれば、巨大な宇宙母船と何千という飛行体が…波動を上げたまま。三次元のホログラムには写らないレベルで停泊しています。

最後に宇宙母船と鳥たちのエピソードをお伝えして、終わりにしたいと思います。

昨年秋、9年間一緒に暮らしていた我が家の十姉妹が亡くなったときのことです。

意気慎沈していると、ふと見上げた電線に、渡り鳥が二百メートルくらいの長さ一列にびっしり留まっていました。その数は、およそ数百~数千羽。

圧巻するほどの数の鳥の群れ。鳥たちが慰めに来てくれていることを観じました。しかし、みんな私の方とは逆方向を眺めていました。

彼らはみんな同じ方向、同じ場所、遥か彼方を暫く見ていました。一羽も飛び立とうともせず。それはとても奇妙で不思議な光景でした。

彼らの眺めている先の風景を観ると、なんと大空に巨大な宇宙母船が停泊しているではありませんか。母船は目に見えるレベルまで波動は落としてはいませんでしたので、周りの人たちに気づかれることはありませんでした。

数百羽もの鳥たちが同じ所をジッと見ていた謎がその時解けました。

鳥たちには見えていたのです。

鳥たちも宇宙ファミリーも、大切な家族の一員を失った私を慰めてくれていたと解釈しています

十姉妹の純粋で透明な囀りと歌声は、私にとって宇宙からの愛の恩恵であり無上の喜びでした。

自然も生き物もみんな繋がっています。

野に咲く花も
空を飛ぶ鳥も
籠の中で一生を終える鳥も

何かに期待などして生きてはいません。

私たち一人一人にできること、それはささやかでいい。意識を高め、平安に留まり愛と調和の中、今を生きることではないかと改めて実感しました。

 

 


あるがままで

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