ありのまま日記

悲しみを愛に換えて2


では、なぜ繰り返される不幸の中で深い悲しみを知ることができないのだろうか?

いいえ、私は悲しみに暮れ人生のどん底を味わってきました。周りの人たちはみんな私に同情してくれるくらいの不幸に私は遭遇しました。と、言われるかも知れません。

不幸だからといって悲しみを実感できるとは限りません。不幸の在り方も人それぞれです。

それでも不幸でも悲しみを実感できないのには理由があるのです。

それは、被害者意識に支配されているからです。

現在の大衆の意識の殆どがこのような傾向ですが、特に被害者意識の強い方は善いことは自分の行いや努力の結果、悪い事が起こると人のせいなのです。自分に責任の所在を置かないのが被害者意識です。

社会にある法律や観念概念は人々の被害者意識を助長させます。被害を受けると儲かるシステムに、この世界はなっています。たとえば生命保険とか。病気になるとお金が貰えるなんて、病気になりましょうと言っているようなものですね。こんなシステムは闇支配層の罠ですよ。

また、そのような常識が魂に染み込むと被害者意識に支配され、性格も被害者的になり消極として形成されます。

悪いことが起こり自分が不幸になっても、人や他の責任に転嫁してしまうので深い悲しみを感じることは不可能なのです。

宇宙の視点から観ると、起こることはすべて本人の思いの結果です。自分が出したエネルギーが同じレベルのネガティヴエネルギーを引き寄せ不幸を起こすのです。

自分の未熟さ愚かさ恥を知って、人は心から自分の思いに責任を感じ、まわりも迷惑かけたんだな。と反省感謝もできるようになりなります。

自分の思いに責任を取る。ということは、どのようなことが起こっても他に責任転嫁せず自分の思いの結果として受け取り、内観する。そして軌道修正する。二度と不幸を招きたくなければ、ここまで作業が必要です。

軌道修正することなく、三次元でありのままですとその自由意志が尊重され永遠に三次元のままです。

厳しく自己内観することは、自分への甘えを一切捨てることです。それが自分のためであり宇宙のためになることを知りましょう。

不幸や苦難の原因がどこにあるのか究明され修正がなければ、それが解るまで何度でも繰り返すのが輪廻です。あなたのその昇華されていない思いが、悲劇を愛する集合意識に引き寄せられるのです。

また被害者意識は災害被害も引き寄せます。本来私たちは天気などをシンクロさせることも可能なのです。

例えは、家に帰ろうと思ったとたん激しい雨が止み、家に着いたらまた降り出すとか。激しい雷雨も自家の周辺だけ免れるとか。逆に恵みの雨とか。

バックナンバーを見ても、被害者意識についてはかなり書かれていますね。それだけ重要だからです。

この人生でこそ経験した悲しみを受け止めて、愛が人々に流れていきますように。





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