今日も一日、寒~い日だった。息子たちは、マルチ張りやハウス作りに大忙し。昼からは結構、風も出て来て、寒さ倍増。
オヤジは、農具小屋の屋根張り、完成度90%と言ったところ。
さて、今日の写真は、9日に撮った鹿島槍ヶ岳。今頃になると、北アルプスの山々には、雪形が現れます。雪形は、一説では、新潟県に最も多く、170個を超えるとか。長野県には、60個近い雪形があるとのこと。
農事暦として農作業開始の目安に用いられることも多く、季節が移るに従い、雪形は姿をどんどん変えていく。この形になれば田植を行い、この形になれば豆を蒔き、など、昔の人は農作業の目安にした時代もあったとか。
さて、写真には、{鶴と獅子}の雪形が映っています。おわかりでしょうか?
「鶴」は南峰直下、“ダイレクト尾根”と呼ばれる山頂から真下にのびる尾根に、首を伸ばし飛び立とうとしている姿をして現われています。
「獅子」は吊(つ)り尾根の直下に鶴に向かって山をかけ下る姿で現われています。オワカリ カナ~~~?