ally jewelryで働くあきのブログ

☆恵比寿にある天然石ジュエリーとハワイアンジュエリーのショップ【ally】のスタッフによるブログ☆

モロッコ旅行日記 ⑨

2010-10-23 | あき
サハラ砂漠の続きです

サハラ砂漠での一夜は、それはそれは暑くて・・・・・・・。



部屋の電気

豆電球にツノ

クーラー大好き暑がりなあたしは暑くて暑くて、息するのも辛いぐらい

部屋にはエアコンは1台寝室に備え付けられているけれど、なんせ砂漠のド真ん中

ソーラーシステムによる充電でエアコンは動いているようだけど、みんなが一斉に使っているせいか効きがものすごく悪くて・・・

ホントに冷たい風は出てるの!?ってぐらい微風

汗ダラダラで寝つけない・・・寝付けないー・・・。。。

風にでもあたろうと外のテラスへ出てみるが、無風

水浴びしたりして、ホント悲惨な夜だった

そしてやっと寝付けて2時間後

ラクダに乗って朝日を見に行くので真っ暗な中起床

さぁ行こうと部屋を出ようとしたら鍵が開かない

鍵がマワラナイ。。。。。。

大声で呼んで助けを求めた始末。

ホテルの兄ちゃんに窓から鍵を渡して、表から開けてもらいました

鍵穴に砂漠の砂が入り込んで鍵穴が回らなくなったらしい

あぁー疲れた

日の出の1時間ぐらい前にギリギリ間に合い出発して、朝日を見に行きました

真っ暗で何も見えない道なき道をラクダに乗って砂丘の高い所を目指して進みます

聞こえる音は、ラクダの足が砂に埋もれていくサクッサクという音だけ。

真っ暗だし、眠くなった



これはテントホテル

テント生活が体験できる一応ホテルだけど、シャワーもないし、食事は砂っぽいらしからあたしはやーだ

ちょっと曇っていたけど、朝日を拝むことができました



ラクダひきの彼らとハイチーズ

たーくさん写真撮ったけどこれだけ

ホテルに戻ってきて、この景色を眺めながらの朝食





優雅なひと時

壮大だぁー

美しい



ホテル入り口前では従業員の兄ちゃんたちが外で寝ています





お疲れ様でーす

これ日常の様子らしい。砂漠に布団敷いてゴロ寝

暑いから外で寝るんだって

外も寝苦しいと思うけどね



砂漠のホテルともさようなら

色々あったけど、ひっくるめるといい思い出になりました

夕焼けと朝日をラクダに乗って見れたことが満足

サハラ砂漠の地でね!

暑さも吹き飛ぶ思い出です

次はフェズの街へ向かいます


☆Shin Jewelry☆

2010-10-22 | あき
その名もShin Jewelry

ラヴァーグジュエリースクールの生徒さんのオリジナルブランドです



今日から代官山で展示販売会を行っているのでみんなで見に行ってきました

場所は代官山のショップの2階で、とっても素敵な落ち着いた雰囲気の空間でした



住みたくなるぐらいかわいらしい所だった

広い空間に一人で展示会やっていて頑張ってるなぁ

Shin Jewelryは繊細な細工が特徴的で、おしゃれでかわいいものがたくさんよ

ちょっと作品も載せちゃおう











ピアスかわいい

ディスプレイの什器もオリジナルのもので、作品とぴったり

空間全体でブランドイメージになっていて、とっても素敵でした

ちなみに作者の彼女もかわいいので載せちゃおう!! いいよね!?

かわいいからいっか



恥ずかしいって言いそうだから写真小さくしておいたけど、べっぴんさんよ

この展示会は24日(日)まで 

急げ~

詳しくはshin HPで

HP  → http://www.shin-jewelry.com

モロッコ旅行日記 ⑧

2010-10-18 | あき
先週香港行ってきました

人が多くてビルばっかで疲れちゃったけど、楽しかったです

まぁそれはいいです、モロッコ旅行の日記続けます


今回のモロッコ旅行のメインイベントといっても過言ではないところへいよいよ向かいます

ワルザザードの地をあとにしてメルズーガという町へ移動。

メルズーカは、旅人が比較的容易にサハラ砂漠に足を踏み入れられるところ

ここからは普通の車では進めないので、ここで4WDに乗り換えます

砂漠は砂丘というだけあって、すな砂漠。

突如として砂漠がはじまるわけではなく、陸砂漠といわれるジャリが多い陸地地帯から徐々に砂が増え、砂漠地帯へと変貌していきます。

いわゆるここは陸砂漠。

ノマド(遊牧民)のテントのお家へお宅訪問しました



これはテントのすぐ隣にある井戸。

日中は30~40℃を越え、夜は10℃ぐらいまで下がる厳しい自然条件の中暮らす人々です

テントの中はというと・・・



こんな感じ。

カメラ目線の彼が手にしているのは、手作り缶ギター

手作りの木の椅子にテーブルにベットがあって、そこに布をかぶせてあるだけの家の中。

なかなか広いけどね

缶と木で作った手作りギターと太鼓で歓迎してくれました



私たちのガイドさんも弾きます

彼は昔バンドをやっていたそうで、こんなギター?でもなかなか上手

こんな見た目のギターでも、キレイな音でした

色とりどりの垂れ下がっているスカーフのようなものは、頭に巻くターバンです。

しっかしこのテントの中

暑いっ

日差しを避けているからこのテントの中は暑くないと住み慣れている彼らは言うけれど、どうかしてるよ

人間、慣れってすごいです!

そんな中おもてなしのモロッコ名物ミントティー

このミントティーがまたまた熱い。。。

まわりには何もない灼熱の砂漠地帯、ポツンとある蒸し風呂のようなテントの中、あっついミントティーを振舞われ、ベルベル人と飲む・・・・・あたし 

あぁー笑える。

彼らはものすごく人懐っこくて、褒め上手で愛嬌のあるベルベル人

異文化交流

なかなかない経験です


そしていよいよサハラ砂漠へ



陸砂漠から砂すな漠への境目あたり。

これみんなスペイン観光客。ラテンのノリの彼らは夜遅く砂漠で踊っていました

スペイン人は砂漠が好きなんだって~



ここは砂漠のド真ん中のホテルの中庭

部屋の中はというと、こんな感じ。





ひと部屋づつコテージのようになって2階はテラス

テラスからの眺めは最高







一面に広がるサハラ砂漠。

サハラ砂漠を独りじめ

日本の10倍もの広さをほこるサハラ砂漠はモロッコ、アルジェリア、チュニジアなど5カ国をまたいで存在しています。


まずラクダに乗って散歩



待っていてくれるラクダがかわいい

ラクダ遣いの兄ちゃんに連れられ砂丘の高いところを目指して進みます







高い砂丘についたら、静かに風の音を聞きながらその瞬間にひたすら酔いしれる





彼は絵になるわ~



寝そべったり、裸足で歩いたり、全力で走ってみたり、ジャンプしたり、写真撮りまくったり

砂漠最高

サハラ万歳



ホテルに戻り夕食

そして砂漠での一夜は過酷でした。。。

つづく


☆マリッジリング☆

2010-10-11 | あき
最近フルオーダーリングなどの紹介をこのブログでしていなかったので久々に紹介

私の友人がAllyに結婚指輪をフルオーダーしに来てくれました

既成のリングだと欲しいものが見つからな~い!フルオーダーで作って欲し~い!と私のところに来てくれた、Allyの大事なお客様です

出来上がった指輪がコチラ



彼のはブラックダイヤを1石、彼女はダイヤモンドの真ん中にピンクダイヤを1石入れて計9石使用

ダイヤモンドは正直“上”ランク

本当にキラッキラで上品でかわいいリングが出来上がりました



分かりにくいけど、彼の指輪は真ん中が一周くぼんでいます。それに合わせて彼女の指輪も裏側にいくにつれてくぼんでいくデザインに。

デザインの上でペア感は出したいのに、2人別々の希望内容をどんどん言ってくるのでデザインしていくのに正直困ったけど、意外なところでペア感を出してみました

彼女のこだわりは、ダイアモンドの質はもちろんのこと留め方にも好き嫌いがはっきりしていて、納得してもらえるか最後までこっちはドキドキ

結局、文句の付け所がない納得いくように仕上がったので安心しました

ちょー喜んでくれていたし

私も嬉しい

この仕事をしていて良かったなと一番思える瞬間です

モロッコ旅行日記 ⑦

2010-10-05 | あき
どんどん続き書いていきま~す!

ワルザザードの街でも一泊宿泊

このモロッコの旅は、各都市を一泊づつしながら転々と移動するけっこうハードな旅行だったんです

ゆっくりのんびりなんてしていられません

次から次へモロッコ国内計1700キロ移動して色んな都市をみてきましたー

これから向かう先は、メルズーカという都市。

まずはホテルで朝ごはん





こんなアフリカの大地の景色を見ながらの朝食はヤバイです

ヨーロッパとイスラムの文化を持つモロッコといえど、やはりアフリカ大陸なんだなと実感

さてホテルを出発



車に揺られ~~~

いよいよサハラ砂漠近くの街まで向かいます。

っとその前に、トドラ渓谷へ立ち寄りお昼ご飯

この日はミートボールタジン



意外にタジン鍋料理飽きません



雰囲気あるレストラン

しかしこの周りはなんとすごいド迫力

ドォォォーン





↑ これレストラン。 小さく見えるー

こんなおっきな岩見たことない

今にも崩れ落ちそうな切り立った岩壁が立ちはだかるこの渓谷がトドラ渓谷です



すごくない この岩たち

すごい迫力です

なんという絶景なのぉぉぉぉぉぉって感じ

ヨーロッパのロッククライマーたちは、わざわざこの岩壁で練習をするために集まってくるそう



石がゴロゴロした川原を両側から岩壁に挟まれているトドラ渓谷。

すごーい!と上ばかり見ている私たち観光客を横目に地元の人は、透き通った冷たい川の水で洗濯・水遊びを楽しんでいました

高い岩山に圧倒されさっぱなしでした



移動中の風景もすばらしい景観



砂漠近くだしものすごい乾燥地帯。それでもオアシスのところだけ木々が育っています







オアシスには水路が掘られ畑を作り、人々が少人数で生活している小さな村がこの辺りには途中途中にあります。

車でさっと通り過ぎのはもったいない!

オアシスに生きる人々の日常生活をかいま見ることができます



なんともいえない絶景美

オアシスってすごいね!


モロッコ旅行日記 ⑥

2010-10-03 | あき
向かった先は!!!

世界遺産アイト・ベン・ハッドゥ



ワルザザードという都市にある、いわゆる日干しレンガ造りの古い村のような一帯のことです

7世紀にアラブ人の支配に逃れたモロッコの先住民族のベルベル人たちは、アトラス山脈を越え、アオシスにカスバ(城壁)を築いて移り住んだのがここの由来

ここだけ現実ではないんじゃないかという錯覚さえおきそうな空間です

巨大な建築群の美しさは芸術



小川のほとりにある丘の斜面を利用して立体的に造られているこの村には、来る者を拒むような巨大な門がどっしりと構え、高い城壁が巡らされています。

近付いていくと・・・



まるでミニチュアのよう

ここは、モロッコのマチュピチュなんていわれています

確かに!

マチュピチュほど高山にあるわけではないけれど、隔離して生活していた昔の人々の現実離れした一帯は同じような感覚かもしれない

ここはマチュピチュほど特別な歴史があるわけではないようだけど、ただその現実離れした不思議な風貌は迫力ある空間芸術でした

アイト・ベン・ハッドゥの中に入っていきます





現在ここに住んでいるのは先住民であるベルベル人の5~6家族だけだそう

土造りの家々はかなり傷みが進んでいて、かつての居住者たちは小川の対岸に造られた新し村に移り住んでいるそうです。

それでも保存状態は格段にすばらしいと思います

村の中はこんな感じの造り。





中に入ったアイト・ベン・ハッドゥからの眺め





しかしここはどこ状態。。。

とんでもないところに日本からはるばる何十時間もかけて来たなぁと実感しました

モロッコで一番美しいといわれているこの村はもちろん世界遺産に登録されていて、日本や他の国の援助の元水道が作られたり、現在も修復作業が進められているそうです



塔が一定の間隔をおいて何本もそびえ、村内の道がまるで迷路のようにその間をぬっています。





茶ピンクのような色で統一された城壁がステキ

ここがおうちなんてかわいいじゃない

ガイドさんを先頭にどんどん上っていきます





あぶって描いていく絵画を売って生活している方のお家へ

サハラ砂漠を歩くラクダの絵を寄付として一枚買って帰りました。

世界各国からここを訪れる観光客は多く、お土産屋さんもあります



頂上に到着



風がすごかったけど、見晴らし最高

こんなに独特の雰囲気を放つアイト・ベン・ハッドゥは、“ナイルの宝石”や“ハムナプトラ”など映画のロケ地として使われても有名みたい

そしてアイト・ベン・ハッドゥからワルザザードの街の都心へ。



ここもやっぱり茶ピンクの壁で統一されていてステキ

ちなみにここはモロッコのハリウッドと言われていて、映画のセットが組まれている巨大スタジオが多々あったりと映画の街みたいです

かわいい街でした

そしてワルザザードからまた移動して、巨大すぎる渓谷を見に行きましたぁー

トドラ渓谷です。 つづく


モロッコ旅行日記 ⑤

2010-10-02 | あき
昨日から10月! 今年もあと3ヶ月で終わりですね。。。

早いなぁ

2010年が平凡に過ぎていく。。。


続き書いていきま~す

マラケシュの街のマドラサ=神学校に行きました



イスラムの教えなどを学ぶ学校で、マドラサの中でも大規模なものでこの時代の建築技術を駆使し、イスラム建築の最高傑作といわれているそうです

2階には学生の寄宿舎もあります。

小さな扉から暗い入り口を入っていくと明るい空間に!



大理石が敷かれ、建物の壁と柱にはモザイクタイルと繊細な幾何学模様の彫刻が施されています

またまた細かい装飾に目を奪われる~

白い大理石と、青と緑のタイル、黒ずんだ木材建築のコントラストが素晴らしく荘厳な雰囲気で美しい空間!この見事な装飾が美的効果を盛り上げています



うっとりな芸術品


さてさて、マラケシュから移動して次はワルザザードという都市へ





途中の街に立ち寄りながら200~300キロ車で移動です。

アトラス山脈の峠を越えて進んでいきます



アトラス山脈は、モロッコを大きく2つに分けています。

延々と広がる乾いた大地に点在する緑







ダイナミックな地形もあって移動中窓の外に釘付け

静寂、広大、開放感という言葉がぴったりなところ。

ここにて、休憩



天然のアトラス山脈の湧き水が、つーめたくてめちゃくちゃおいしかったです







サボテンの実 おいしかったですよぉ~



そして、昼食はここで



彼ら団体はスペイン人

モロッコのすぐ上はスペインなのでスペイン観光客が一番多いそうです!

モロカンサラダ さっぱりしていて美味





これもタジン鍋です

昼食も終わり、スペイン御一行と向かう先は同じく、、、、、、、

次回に続く~!!!

すごーく素敵なところに行って来ました