ニミッツ提督の言葉にある大東亜戦争の激戦地パラオのペリリユー島での戦いを記した新書を読んでみました。ペリリュー玉砕 南洋のサムライ・中川州男の戦い (文春新書)早坂 隆 ペリリユー島と言えば上皇陛下、上皇后陛下が慰霊で島を訪れた事で大変有名になり読んでみたいと思った本です。ペリリユー島と言えば、米軍は2から3日で落とすと万全の準備をし戦いを挑んできたが、その防御線を指揮した中川大佐の生い . . . Read more
防衛問題研究家でネットでよく見かける筆者。「海をひらく」を読んでみました。海をひらく [増補版]桜林 美佐 ばらまかれた機雷を掃除する掃海について、日本の大活躍が書かれていました。掃海には様々なドラマがあるんだと読んでいてよくわかった。一回目は戦後すぐ。米軍によってばらまかれた機雷を解体した帝国海軍から掃海部隊を作ってお掃除。二回目は朝鮮戦争時連合国軍の要請をうけて日本海へと出る。日本の . . . Read more
最近やたらと世間をにぎわせている隣国韓国。日本を慰安婦だとか徴用工だとか、常に色々と難癖をつけて我が国を困らせる。そもそも慰安婦は軍が強制的に連行したという事実はいくら調べてもなく、従軍慰安婦は日本人が多数である。当時戦争の性の利用はどこの国でも行っていたことで日本だけ特異異質として扱われる事自体がおかしい。全く別な問題だ。また、徴用工は、韓国が言っている全て軍が強制的連行している事はあり得ず、実 . . . Read more
井上和彦さんの「自衛隊さんありがとう~知られざる災害派遣活動の真実~」を読了。私は主に通勤電車内で書を読んでいるのですが、歳のせいもあるのかもしれないがあまりの感動で何度も落涙してしまいました。そのくらい感動のエピソードが何点も掲載されている。考えてみても災害にあい孤独で一晩を過ごしている中、頑強な自衛隊の隊員さんを見かけたらどんなに心強いか。災害だけでない、遭難、不発弾処理などに活躍される隊員さ . . . Read more
アッツ島玉砕は日本からはるか離れた米国領で行われた玉砕の戦いその隣にあるキスカ島ではアッツ島玉砕戦後、帝国艦隊による5,000名の日本兵を救う撤退作戦がとられた。この撤退作戦を指揮した木村昌福司令官の事が描かれているのが本書。キスカ 撤退の指揮官将口 泰浩 撤退作戦では、あの地域特有の霧を利用して数少ない機会を使い完全撤退をやり遂げた。本書ではこの撤退作戦指揮のまさにここがクライマックス . . . Read more
半藤一利さんの「聯合艦隊司令長官 山本五十六」を読んでみた。
どうも映画のためだけの書き下ろしのようで。
以前の著「山本五十六」の方が内容が濃かったような気がします。
ちょっと期待はずれ。残念。
そういえば,まだ,映画を見ていなかった。
封切りが終わってしまう…。 . . . Read more
佐野眞一さんの「鳩山一族 その金脈と血脈」を読了。
タイトルとおり,鳩山家の金と血についての綴られている書。
一族の話,元総理の話等,知識としてとてもためになった。
この書を読むと元総理の母親からの「子供手当て」が本当であることがよくわかる。
元総理がめちゃくちゃにした普天間問題。
政府の来年度の予算案をみてその解決は負担という形で国民が背負っていくことになるんだなぁ。
雰囲気だ . . . Read more
佐野眞一さんの「されど彼らが人生」を読みました。
この本は週刊誌の連載を単行本化としたものですね。
元総理の子ども手当について,これも元総理の義兄の件,女性占い師の件等,興味深く読ませていただきました。
当方のメモまでに . . . Read more
佐藤栄佐久氏「知事抹殺」
タイトルに衝撃をうけ,読み始めました。
原発という国策に反発した知事に襲いかかる談合疑惑。
国策に歯向かうと,何かアラを探され,そこにつけ込まれる。
それに立ち向かう知事。
戦う知事が書いた,その記録がこの本に書かれている。
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佐野眞一氏の「津波と原発」を読了です。
当方は特に原発について,興味深く読ませていただきました。
被爆国である日本にどうして原発があるのか,なぜあの地に原発が多数できたのか,等,フクイチに関する疑問がなんとなくわかったような気になりました。
東電OL事件を書いた筆者。
東電のことは殊の外詳しいのですね。
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藤原正彦氏の「日本人の誇り」を読了しました。
日本人が国を愛せない,他国から見るとある意味で異常とも思えるこの感情について,戦後教育のあり方から誇りを失っている現状を憂い,その原因ともなった日中戦争~太平洋戦争へ進む過程についての解説,敗戦後の戦勝国の日本への関わり合い,憲法の成り立ち,東京裁判への評価等,過去を学び現代に活かす,立ち上がれ日本人というメッセージが発信されている新書でした。
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NHKスペシャル「日本海軍400時間の証言」を読み終えました。
本文やサイトでレビュー等にて書いている人が多数いらっしゃいますが,日本海軍は戦後,連合国に解体されていますが,この中にある組織論,組織の閉塞感,現代に通じるところがあります。
サラリーマンにおすすめの一冊ですね。 . . . Read more
電車に乗っている時間が多かったので,この時間を活用した読書にて,梯久美子さんの「昭和二十年夏、子供たちが見た日本」を読み終えた。
この習慣も入院時の暇な時間を使い読書を復活させたのがそもそもの始まりであった。
著者が太平洋戦争時に子供だった方々10人にインタビューをし,当時の思い出などを記録した本。
著者のあとがきだったか,子供でも読めるようにフリガナをふる場所に配慮とあったと記憶 . . . Read more
「もしドラ」を読了しました。
「もしドラ」とは「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」という本のことです。
発想は面白いですね。
高校野球のマネージャーがドラッカーにいきつく。
こういう発想がこの時代でも売れる秘密なのでしょうね。
読み終わるまであっという間ですね、2時間くらいですかね。
売れている理由がわかりました。
ポイントを絞り難解なことをわかりや . . . Read more
中田整一氏のトレイシーを読みました。
トレイシーとは米国が戦中に作った日本兵捕虜秘密尋問所で、その施設での情報獲得方法について、書かれている本でありました。
日本兵捕虜秘密尋問所、「秘密」と入ってます。
そこがこの施設の鍵なのでしょうか。
日本軍は、戦陣訓の教えから軍人が捕虜になることを想定して教育をしていなかったので、捕虜になったときにどうしたら良いかということが全くわかっていなかったとい . . . Read more