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パーカッション奏者（打楽器）大久保宙BLOG
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大久保宙パーカッション・ワークショップ　with　デジタル

2011年05月07日 | イベント報告
大久保宙パーカッション・ワークショップ　with　デジタル

少人数ですが依頼がありましたので出張してきました。

ここ最近連続でデジタル楽器を使ったワークショップがありましたが、私自身このデジタル（パーカッションのエフェクトをかける）
ことに関しては本当にブームがありまして、２０代前半のときは本当にいろいろなエフェクター、サンプラーそしてシーケンサー
などの音源を使って演奏していました、２０代後半からは機械や作られて音が嫌になり、生楽器中心の活動になってきまして３０代
になってからはデジタルはデジタルの部分という形での演奏が多くなりました。３５歳になってからは今までの良いところをいろいろ
いれるようになりました。

現在ではパーカッション自体にはループとディレイくらいのエフェクターしか使わないです、その代わり声のほうにいろいろエフェクター
を入れていくようになりました。

現在やはりパーカッションだけの表現に困ってきた生徒がデジタルを導入しつつありますが、一番大事なのは基本的にパーカッションの
演奏がしっかりしているところで、テクニックをごまかすためのエフェクターにならないように気をつけようと指導しています。

ただ生徒が皆違うエフェクターを持ってくるのでそこは個人的に楽しんでいます。
今回のワークショップでは２種類のJamManとループステーションを使用しました。私の現在のメインはTOP写真の２つです。
一番エフェクターを使っている時期から比べると1/10のサイズですが今の私のパフォーマンスにはこのくらいで十分な感じがします。

大久保宙


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