アレクのラーメン日記

放置プレイはするよりもされるほうが好きです(本当

紫蔵(ラーメン大)

2008年09月23日 15時36分00秒 | ラーメン
2008年6月15日(日)実食
子供たちを連れて昼飯にラーメンを食べることになり、茶山の紫蔵へ初訪問。
場所は何度もチェックしてあったので迷うことなくお店に着くことができた。
(お店から南下して最初の信号の交差点のところにコインP(60分200円)があるので、そこに車を停めた。)
子供たちはラーメンミニ(500円)を私はラーメン大(700円)を麺かためで注文。
京都拉麺小路の壱八家では麺かためが仇になったのだが、
このお店は麺かためで丁度よかったと思う。
あくまでもカタメン党の意見だが…
スープは濃厚な豚の旨みが感じられるものだが、それでいてくどくない。
表面には海苔が3枚、チャーシューが一枚、それにほうれん草がトッピングされている。
家系の具材はこの構成が定番なのだな、と思った。
麺は酒井製麺(酒井製麺と書かれた麺箱があったので)で、平打ちの太短いものだった。
麺が短いせいで啜り甲斐はないが、太いので箸で多めにつまんで口の中にぶち込めばボリューム十分で食べ応えに不足感はない。
それもこれも全てひっくるめて家系のアイデンティティーなのだろう。
「私は長いのでないとダメなの。短いのじゃ満足できないの。」という方は別の店に行くことをおすすめする。
個人的には京都市内で食べられる豚骨系のラーメンで一番好みのタイプ。
一乗寺のラーメン激戦区から微妙に離れており、店構えがラーメン屋っぽくない点でかなり損されているように見受けられる。また、セットメニューがなかったり、サイドメニューが弱い点なども集客アップに結びつきにくそうな要素なのだが、ラーメンの味そのものは正真正銘一線級のものである。
並ラーメンの価格を600円で踏み止まっておられる点も好印象で、今後のさらなる発展を切に祈る。
(ホントこういうお店には頑張ってもらいたいです。超個人的観点ですが)

子供たちも大満足だったようで、帰り際に店主さんに「ごちそうさまでした。美味しかったよー。」と言って喜ばせてました。子供は偽善的な大人と違って美味しくもないものを「美味しい。」とは決して言わないものです。
私はいままでに数限りなく嘘をついてきたので子供たちの純粋さが眩しかったです。

店名:紫蔵
住所:京都府京都市左京区一乗寺西水干町
営業時間:11時半~14時半、17時~24時
定休日:水曜



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