わたしんちの医学革命と雑多な情報

「医学革命」とは薬からの解放への「個人の気づき」の事である。雑多な情報も「取捨選択」&「鵜呑み厳禁」はセルフサービスにて

猿は警告する 現代の医療からキケンを察知する能力

2015年09月17日 | 医学と健康

「猿の異常は人類への警告!彼らが身を以て示した訴えを、私達は率直に受け止め、これから生まれ出る子や孫達の幸せを守るために、それぞれが生きざまの総点検を急ぐ時ではないだろうか……」 


↑ モンキーセンター所長の弁 (20年余り前)

猿が身を呈してみせても、あの猿たちには・・・・聞く耳が・・・(先天性異常か?)

 

猿の警告から20数年・・・

ところが猿は猿でも三猿主義ニッポン類人猿には通用しないのだ。

その脳力はたいしたものだが、肝心金目のところで躓いてしまう猿だからだ。(おい!)

ようするに脳が考えるから、肝心の根本の真実を見抜く能力を失ってシマッタからだ。

やはり、金めに目がくらんでしまうのだろうか・・・・

 

だから、心臓移植だの、臓器移植だのというエサに簡単に飛びつくわけだ。

さらに、毒だといえども飲めば薬になるとでもいう「言い訳」が通用するのだから

恐るべし! この都合の良い脳力。

これこそ、人類の頭の良さだという。 そして枝葉に注目すれども、幹や根を見ようともしない。

(あ、「まえがきにオマエのご託は並べるな!」  はいはい^^;)

 

 

松本英聖・医事論集  
       第二巻  「医学と生命」
より                (一九九四年一〇月三〇日初版)

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

 


    危険な賭ー一心臓手術

 もう三十年も前の話だが、川崎のある病院で二〇六名の児童が親の希望で心臓検健診を受けた。
その結果、十名が心膜奇形と診断され、このまま放置すると生命が危ないと告知されて某大学で進んで手術を受けた。
ところが、四人の児童が手術後直ぐに死亡、元気だった我が児を奪われ、怒った親達が告訴するという事件に発展した。

 また昭和四十三年には札幌医大で心臓移植手術が行なわれ、手術は大成功と大々的に報道されたが、結果的には死亡して、執刀医が殺人罪で告訴された事件(不起訴となった)は余りにも有名。
それ以来日本で心臓移植は一件も行われていない。

 そこで、心臓移植を強く希望した某氏(四十四歳)は、わざわざ渡米して、世界の心臓手術のメッカと言われる米スタンフォード大学で手術を受けた。
術後の経過は順調でやがて帰国したが、二年半後(昭和六十年一月十日)、免疫抑制剤の副作用のため入院先で亡くなった。
直接の死因は腎不全とかびによる肺感染症であったが、術後に糖尿病、結核、骨折、胃潰瘍、さらに顔がお盆のようにまん丸にむくむクッシング症候群(ムーンフェイス)も加わって、まさに〝満身創痍〟の状態であったと当時の新聞は伝えている。
何れも副腎皮質ホルモンと免疫抑制剤シクロスポリンの副作用であった。

 現年欧米では心臓移植が急増し、これまでに四千~五千例実施され、術後の五年生存率も六〇%に達していると言われるが、もし手術をしなければ、どうであったか。
結果は神のみぞ知るーーーであるが、兎に角臓器移植は一か八かの危険な賭であることは間違いない。

 それでもアロパシー医学は危険を侵して戦いを挑む。
これを聖戦と見るか、無駄な抵抗と見るか。
判断はあなたご自身の人生観にお任せする以外にない。

 ところで、この心臓奇形が母親の白砂糖過食によると警告したのは英国のユドキン博士(ロンドン大学)であるが、日本の片瀬淡博士(阪大)も、多量の白砂糖を動物の餌に加える実験を試み、脳水腫、眼の奇形、腎臓位置異常、さらに無頭無顔児、無眼無口児等の奇形が発生することを多数の動物で証明した。

 人間の場合は、白砂糖の食毒が背景にあり、そこに薬毒が加重されて、様々な先天奇形が生じるのであろうが、何れにせよ、先天奇形は人間の反自然的な生活(食毒と薬毒)が生み出した人災であることは間違いない。




116P
     サルは警告する

 昭和三十年、九州は別府の高崎山で日本ザルの奇形が始めて発見された。
それ以来、全国各地から奇形ザル誕生という不吉なニュースが後を絶たない。
風光明媚な淡路島モンキーセンターでは、これまでに三百二十頭の子猿が生まれたが、このうち、七十頭に奇形が認められたと言う。
発生率二二%という驚くべき数字だ。
原因は餌づけ。
彼らに餌づけされるのは、人間と同じ穀額や果実類だから、それに付着した残留農薬その他の化学物質のためだ。
同センターの中橋実所長は、「猿の異常は人類への警告!彼らが身を以て示した訴えを、私達は率直に受け止め、これから生まれ出る子や孫達の幸せを守るために、それぞれが生きざまの総点検を急ぐ時ではないだろうか……」と切実に訴え続けている。

 昨今では、一頃騒がれたような急性毒性については厳しいチェックがなされているが、慢性毒性については依然として未解決のまま。
要するに〝低毒性〟になっただけで〝毒〟そのものに変わりはないから、油断は禁物である。

 同様のことは食品添加物にも言える。
現在、認可されている添加物は三四七品目。
先進国中では最も厳しい方だが、例えばかってのような毒々しい危険な色付き食品(タール系色素)は姿を消したが、代わって発色剤(亜硝酸塩)等が使用され、問題がより複雑かつ深刻化してきたから、充分な警戒が必要である。
特に最近は消費者の心理を見抜いて、天然系添加物(八百十品目)と称するものが登場(規制は十八品目のみ)してきた。
だが、天然物=安全とは必ずしも言えないから用心すること。

 かって、有吉佐和子さんが小説『複合汚染』で食品汚染について徹底した告発キャンペーンを展開、消費者の意識を高めたことは有名な話だが、この時以来、添加物等に関して消費者の論理《絶対悪論》と、生産者の論理《必要悪論》とが対立。
生産者側が有吉説を〝現実を無視したヒステリックな空論〟と反論をすれば、消費者側は〝毒は何処までいっても毒〟と切り返し、議論は平行線のまま、結局〝程々に〟という日本的折衷案で落ち着いているのが現状。

 何れにせよ〝加工食品には手を出すなーーー〟という原則が、現代における〝生活の知恵〟。
毒は毒なのだから、自分で身を守る以外に道はないが、それでも気付かない毒が紛れ込んで来るから、少なくとも意識的に入れる薬毒だけは完全にシャットアウトし、日頃から食毒を抜いて体内を浄化するよう心掛けることだ。
そうすれば少々の毒(知らずに忍び込む毒)なら自然(体内)の浄化力が必ず排除してくれる。
例えば、その一例が、既に述べた唾液中に含まれるパーオキシダーゼやカタラーゼの働き。
同志社大・西岡要教授の実験によると、AF2(保存料・現在は禁止)などの毒性が唾液中で僅か三〇秒で無毒化されることが証明されている(松本英聖医事論集第一巻)。
また腸内にも同様な酵素が大量に分泌されるから、こうした自然の浄化力を高めることが大切で、そのためには昔ながらの素食をよく噛んで食べることが肝要である。

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

この能力を失う最大の原因が毒であったりして・・・

 

じゃあ、その毒を摂ることを考えたら?

いやあ~~毒まみれの脳力じゃねえ~~~

真実が嘘に思え、嘘が真実に思える    これこそ現代アチャチャア~ニッポンン!猿なの音。

 

 


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