医者いらずの極意
などと、ふざけた題名をつけおって! などと興奮しないで、まあよく見て、よく読ん で頂きたいものです。現役の医師がそれも医学博士ですよ。みなさんの大好きな肩書きがちゃんと付いています。(爆) 私が言うとほんと「頭オカシイン ジャナイ?」と毒突く方でも、医学博士という権威にはよわいでしょうねえ(笑い)
ただ、医師ですから、まったくお薬を使わないわけにいかないでしょうが。それでも、この本の中身はチョウ真理が含まれていると思うんです。 なに? お前が推薦するのはすべてダメ?
う~~ん、頑ななひとにはむりかなあ~~、
馬の耳に小判かな、いや、猫に大判焼きだったかな? え?やぎにマン札だって?(笑)
逆転の医学 医者いらずの極意 |
逆転の医学 医者いらずの極意 医学博士 山田行彦 発行所 株式会社 文化創作出版 (以降は上記の本から抜粋したものです。医学の常識を鵜呑みにして いる方たちの目を覚まさせるための情報として知っておくべきこと だと思います) |
目次より 抜粋 詳しくは本を買って |
(目次よりの抜粋) はじめに――もう、黙ってはいられない 事実は科学より奇なり 4 鵜呑みにしていると恐い医学・健康常識のウソ 薬・手術で病気が治るわけがない ◆カゼもひけない鈍い奴こそ病気になる 1病気になるのが真の健康人、病気になれないのは病人 2高血圧患者は〃平均値〃なんかに惑わされるな 5下痢や嘔吐は健康な証拠、薬を飲むと毒が溜る 7冬に鼻水が出るのは夏に汗が出るのと同じで全く正常 8人間ドックは鼠取りーーかえって体に害 9「安静」「氷枕」「解熱鎮痛剤服用」こそ治療三悪 10ジンマシンや皮膚病は薬無用の皮膚の排泄作用 11注射は薬の強姦、坐薬は薬の@@ 13カゼは決してうつらない 14手術すれば体はますます悪くなる――ガンも切るな 15知識と教養が病気をつくり、薬大好き人間をつくっている (医学は進歩などしていない)退歩している? |
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P108 事実は科学より奇なり――
私は、この言葉を医学界のために捧げてやりたい。患者たちが聞けば驚く
ことが、山ほどあるのだ。
それは金儲けに走りすぎる医者のせいもある。また真実を見ることができ
ない患者にも責任がある。
さらに、無責任にデタラメ情報を流すマスコミや評論家にも責任はある。
しかし、最も肝心なのは、誰が何といっても、真実が何かを見極めること
であろう。
本に何が書いてあろうと、医師が何を言おうが、あなたの知る限りの情報
、知識を分析して、真実が何かを知るべきである。
そして、その諸悪の根元が何であるかも認識して頂きたい。
金儲け・主義に走らせた原因は、薬や注射や手術をしないと儲からなくし
ている制度をつくった連中であり、「手術こそすべて」と主張して譲らな
いガン研であり、〃専門以外のことはまるで理解できない〃大学教授たち
なのだ。
特に、検査と手術漬けの大学病院は、治療の実績よりも、検査の実績ばか
り追求し、患者の体をもて遊んでいるようにも見える。
これは患者にも責任大であろう。
治療に重きを置く厚生省の管轄である医院より、研究に重点を置く大学病
院とでは、考え方も違うし、医師の考え方も違う。
医院の医師は「医者をしている」が、大学病院の医師は「医者になった」
だけで、その実体は学者と変わりないのである。
また、昔は医者を志して医学を勉強したが、今の連中は偏差値が職業を決
めてしまう。高校の先生が「お前は京大医学部だ」と成績によって進路を
決めてしまうのだ。
これでは、医者になった奴が追求するのは、金儲けの偏差値以外何もない
。
医者だって儲けたい。しかし、あなただって、死にたくないはずだ。
この章は誰も恐れて言えなかった医学界の実態、意外な事実を暴露してみ
たい。
P59
手術すれば体はますます悪くなる――ガンも切るな!
ここではほんとに私が言いたいことを言ってくれてます。有ったことも見たこともない山田博士に博せかっさい!手術で治ったと思うのは錯覚でもないのです。それは自分自身が元通りになろうとする力があるから治るんであって、だから手術しても治るし、手術しなくても治る。
ちょっとややっこしいかな。
私の解説なんぞ読まない方が理解しやすい?(そ、それは言えている)
だから見にくくしてあるって(爆)
医者の患者に対する本当の仕事は、患者の生まれながらにして持っている
自然治癒力を上手に誘導し、本人の力で病気を治してやることである。
しかし、それには高度な無形技術を待っていないのか、それとも有形技術
でなければ儲からないと考えたのか、すぐに手術をしたがる医者がいる。
手術しなくては治らぬ外科的治療もないわけではない。
しかし、多くの場合が(ほとんど百%に近いと私は確信しているが‥‥‥)
手術など必要ないのである。
手術したから治ったと思っている人の多くの真実は、手術しなくても治っ
ているのである。
また、手術しなくても治る病気だから医者も安心して手術できるのである。
私の医院には患者がくれた猫が三匹いるが、そのうち一匹がゲーゲー吐い
て飯も食わない。
放っておけば治ると私が言うのも看護婦の耳には届かず、獣医によって手
術することになった。
母性愛は理性や理論を全く受けつけない。〃先生は薄情だ〃とかのたまい
ながら手術・再手術・入院、薬石の効なく御永眠。看護婦いわく〃やるべ
きことはやった。後悔なし〃
パカバカしいにもほどがある。私からみれば自分が心配でじっとしておれ
ないから、自分の安心のために手術をしたとしか思えない。
少なくとも猫のための手術ではない。そして医学万能主義の看護婦殿には
自然治癒力の偉大さはわかってもらえない。
私は、すべての動物は「頭部の打撲が原因で死ぬ」と確信している。猫の
腸閉塞も原因は頭にあるのだから、手術したって治らないのは当然だ。
すなわち「手術して治るもの」なら「手術しなくても治る」し、「手術し
ても治らぬもの」でも「手術しなくて治る」のである。
要は自然治癒力の強大な動物は、手術によって悪くなることはあっても、
良くなることは絶対にないのだ。
もちろんに人間とて例外ではない。
こんなことは医者が動物実験で百も承知していることだ。
手術こそ医学の最高の技術と信じ込んでいる人が多いので、すぐに手術を
やりたがる医者を〃最高の医者〃と思う人がいるが、こんな医者こそ、患
者が持っている自然治癒力さえ引き出すことのできない〃最低の医者〃な
のである。
ところで、【医者にかかって死んだ人間の方が、医者にかからずに死んだ
人間の数よりもはるかに多い】という現象を、諸君はどう思われ
だろう。
手術の進歩を医学の進歩と錯覚している人が多いのですね。それは技術の進歩で
あって、肉がくっつくのも組織が再生するのも自らの力です。それがなかったらいくら手術で
くっつけたり貼り付けたりしてもどうにもならないんですね。
しかし、骨が飛び出したり肉片が飛び散ったりしたような外傷のものを元に戻してやるのは
医術の功績だと思います。ただそこで薬毒を注ぎ込むので、その害毒はしっかりと浄化作用
で受けなければならないでしょうが。
先日(2001年NHK教育テレビで自然治癒の特集をやっていましたが、戦場でものすごいj
重傷を負った兵士がすぐ治療を受けた者より、長時間放って置かれた者の方が生存率が
よかったなんて嘘の様な事実が紹介されていました。
出血多量なのにですね。人体というのは本当に不思議な力を持っているんですね。
そこで現場の医師たちは気が付いたのですね。放って置いた方が助かる事があったという事実を。
ん?だんだん見えてきたって・・・やはり目立ちたいんですよ、このオトコは・・・
P35下痢や嘔吐は・・・
人間の体というものは、実に精巧にできている。体にとって良いものを吸
収し、吸収してはいけないものを外部に排出しようとする働きがある。(
略)
たとえば、腐ったものを食べたとする。
すると体は、それをいち早く察知し、その食べたものが体にとって毒だと
判断し、強力に外へ出そうとする。
その結果、吐いたり、下痢をしたりするわけだ。
いわば、これは胃腸の正当防衛で、胃腸が正常に活動している証拠ともい
える。
すなわち、嘔吐が始まったり、下痢をしたりするときは、すでに治りかけ
ているということなのである。
だから、嘔吐や下痢は、放っておくことが一番!
ところが、下痢や嘔吐を病気と思い込んですぐに薬を飲んだり、医者に行
ったりする人が多い。
胃腸が〃毒〃と察知し、外に出そうとしているのに、消化薬などを飲むと
どうなるかはすぐにわかるはずだ。薬でむりやり、胃液を分泌させ、消化
吸収させてしまおうというのだから、毒は容赦なく体に吸収されてしまう
。
折角、下痢によって体を毒から守ろうとしているのに、薬を用いることで
、確かに下痢は治っても、体はどんどん悪くなってしまうのだ。ついには
、薬を飲むことが習慣化してしまい、胃腸の働きはどんどん衰え、薬なし
では消化できなくなってしまう。
下痢や嘔吐という〃健康な状態〃に加療するということは、防衛反射力を
麻痺させているということなのだ。
また、問題なのは、下痢で医者に行きたがる人たちだ。私も最初は「防衛
なんだから健康な証拠じゃないか、お腹をなでながら〃ご苦労さん〃と感
謝していればいい」と言っていた。
しかし、いくら言っても下痢を病気だと信じて疑わない人がいくらもいる
のである。こういう人には何を言っても通じないし、かえって、「この医
者は下痢ひとつ治すことのできないヤブ医者だといわれるのがオチなので
ある。
病気とは排毒作用と喝破したのは岡田茂吉師。それももう半世紀以上も前に論文に
書いてあった。言い出したのは昭和初期の頃だと言われるから、専門の医師が気づく
まで幾星霜。ただ医師と宗教家の違いであった。
先駆者はいつの時代も時代を超えすぎていたのだろうか。
それを理解できる時代には迷信邪教の教えとして片づけられてしまったのだろうか。
嗚呼、偉大なる先駆者たちよ。
(ちょっと、コウフン気味)
P47
ジンマシンや皮膚病は薬無用の皮膚の排泄作用
皮膚アレルギーやジンマシンというと、すぐに塗り薬を体に塗りまくる人
がいる。
薬局に至っては、いまぞとばかりに塗り薬を売りつける。
ところが、皮膚病に至っては、皮膚に何を塗っても、決して治るなんてこ
とはないと思わなくてはならない。
というのは、皮膚には強い殺菌力があり、皮膚についた結核菌でも約十時
間で、皆、死んでしまうからだ。
物についた菌はなかなか死ななくても、人間の皮膚には大地と同じ殺菌力
がある。
それなのに軟膏などを塗りまくるということは、皮膚の殺菌力を殺してい
るということにすぎない。
せっかく、皮膚の殺菌力で殺菌されつつある状態のものを、その殺菌力を
抹殺するなんてもってのほかだと私は思う。
それともうひとつは。皮膚病というのは、決して皮膚の病気ではないのだ
。皮膚病のほとんどが内部から出てきている。
たとえば、毒性のものが体内にあり、それが尿や便や汗だけでは排泄され
ないので、皮膚を使って毒を対外に排泄しようとしているのである。いわ
ば皮膚の排泄作用なのだ。
それを、塗り薬――しかも油性の塗り薬で防いでしまうということは、毒
素を外に出さないでいることなのだ。
すなわち、呼吸を止めてしまうようなことをやっているわけだ。
内部の病気を、外部からの刺激で治すなんて、時代遅れだと私は言いたい
。
「薬が効く、軟膏が効く」などと思っている医者は、まさに、「皮膚殺菌
力さえも知らない無能医」」ということになる。
そして、「薬が効く、軟膏が効く」と信じている患者は、そのような無能
医をセッセと儲けさせる。
薬や手術が医学だと信じきっている人には何を言っても効果はないが、本
当に病気を治すには薬や手術など害にこそなれ、益にはならないというこ
とだ。
本当に良い塗り薬というのは、自らが殺菌力など持つ必要などなく、皮膚
にそれ以上の汚染を防ぎ合併症を防ぐ薬である。
いわば、良い塗り薬とは「効かす」のではなく「侍女として侍る」もので
あり、「侍女の一人歩き」を許すべきではないのである。
次に、ジンマシンとアレルギーについて少し述べてみよう。
ジンマシンというのは体の緊急の大掃除で、嘔吐・下痢・大小便で排泄で
きない物を汗や発疹の形で皮膚から排泄するだけのことなのだ。
そしてそれが一日だけでるのがアレルギー反応である。
アレルギーというのはそれだけのことなのだが、アレルギーとは「敏感だ
から」と思い込む人が多い。
ところがアレルギーは敏感だからではない。私は皮膚のヒステリーだと考
える。ヒステリーとは敏感ではなく、大げさなだけなのだ。そうたいした
ことでもないのに発疹が起こる。
たいしたことがない証拠に一日で終わってしまう。
まあ、多少大げさであっても放置しておけば治るし、発疹自体は体にとっ
て悪いことではない。「病」ではなく「症」なのだ。
糖尿だって、蓄膿だって、喘息だってすべて「症]である。放っておけば
治るのだ。
アレルギー症なのに、アレルギー疾患だと信じて【治悪】を施すからこそ
治らないのだ。
喘息児サマースクールに通う子供がなかなか喘息が治らないのも、たたか
う気であるが故であり、闘病(治療)こそ【治悪】であろう。
病気と仲よくすれば、自然に治まるのだ。
実は私もあの恐怖の痒みを体験したのです。
ときは元禄・・じゃない、平成12年6月頃から3ヶ月だったかな(喉元過ぎて忘れている)
これをアトピーと呼ぶのかそれとも疥癬と言うのか、そんな呼び名などどうでもよい
のです。この痒みの辛さ!!!だれが分かろうか!
なんでも体験しないとその人のほんとの苦しみは分かるものではない・・・・
よく、口に耳にします。
まさしく言うこと無し。長年アトピーで苦しんでいる方たちのほんの少しの体験でした
が身に染み入りました。
しかし、ここで違うのは「薬物で治療しない」ことでした。山田博士も書かれている
ように闘ってはいけないんですね。「闘病」とは自分の治癒力と闘う事になるんです。
「愛病」こそ自分を愛する治癒力を高める方法であり、真実だったんですね。
「放って置く」ことをすごく悪い態度だと思う人が多いのですね。「放って置いてはなら
ない、出来るだけ構ってやる、それが人間としての愛情なのだ」と、真剣で助けよう
とする。これが人の愛なのでしょう。 しかし!しかしです。
その愛情が実は病気に関しては「よけいなお世話になってしまう」とは!
だから治療に関しては「よけいなことをしない」のが大切なんです。つらいことですが。
あの症状を写真にとって置けばよかったと今頃思っていますが、それどころじゃなかった
んですよ。そのときはイライライライライライラ~~で、自分の身のことばかり心配して
ましたねえ~~。(薄笑)
原理は上記山田博士の言う通りですから、無理でも「ああ,ありがたや~~。これで
私の体はきれいになれるのね」とかなんとか言い聞かせて頑張りましょう.
ただし、ソレナリになるだけですから、それ以上は・・・・
P110 癌について
我が国には、ガンの権威とされている[日本癌学会」というものがある。
通称「ガン研」と言われる。
しかし、ガン研は「研究所」であり、「治療所」ではない。だから治療な
ど、できないのである。
だから私は、ガン研の発表など全く信じていない。
ガン研の発表は、旧日本軍の大本営発表の如く、戦果(結果)だけは鬼の
首でもとったように大げさに言うが、損害(失敗)の方は、ひたかくしに
するからである。
医者なら少なくても一例や二例は「ガンだと思って手術してみたらガンで
はなかった」という経験を持っているし、今は「ガンかも知れない」とい
う疑いだけでも手術する傾向にある。
要するに、ガンでもない人が手術をされている恐れがある。それでも手術
をしてから「ガン」はなかった」とは言えず、「ガンは治った」というこ
とになる。
そして患者もそれを信じてしまう。
そこで、「早期発見・早期手術こそガンの最高の治療」という恐ろしい方
程式ができあがってしまうのだ。
しかし、本当のガンだとわかり手術した患者が、手術をしたことが原因で
死んでしまえば、「発見が遅かった。手遅れだった」と弁解する。
要するに、ガンでない人を手術して、「ガンは治る」といい、ガンの人を
手術して殺して「早期手術ができなかったから」といいわけをするのだ。
ところが、最近の医師は【手術しても治らない】ことを知っているので、
責任逃れからか(?)「手遅れ」を理由に患者を見離してしまい、その見離
された本物のガン患者にのみ与えらている丸山ワクチンが、いくつもの治
療例をつくり出している。これは四万人もが署名した厳然たる事実である
。
それなのに[ガン研」は、自分の見離した責任はひた隠しにし、もし「丸
山ワクチンを早期に使って治った」などといえば、「丸山ワクチンで治っ
たのではなく、もともとガンではなかった」とくちを揃えていう。
早期発見早期治療と言ってましたが、ついに当局からも夫れについての結果
が思わしくない事が判明して、報道されたことがありますね。
それを知ってか知らずか、いまだに早期発見早期治療と言っている一般の方
が身の回りにも大勢見受けられます。
彼らにはどんな事を言って聞かせても分かろうとしないんでしょうか。
素人しない?じゃなく、「知ろうとしない」のです。
だからあんな処まで行ってもまだ竹やりなどを持ち出して訓練するんでしょうね。
当時の方に聞いてみました。
「なんであんな竹やりなど持ち出してやっていたの?本気でやっていたの?」
「ああ、そのころはみんなが馬鹿になっていたからな、そんなことも考える気も
なかった時代だったなあ」
結局、医師や病院が悪いんではないんですね。受け入れる一般大衆が皆そうなって
いるんですから、
「知ろうとしない人たち」が多いと真実はかき消され、いつまでも「癌は薬物療法、
手術、放射線」と言って名医を求めて右往左往するのかも知れません。
名医は内に潜んでいるのですが、「え、お呼びではない?」って。
P136 (治るのは医者や薬のせいではない)
……何度医者へ行ってもなかなか治らなかった発熱や咳が、ある日ピタリ
と治ってしまうのだ。
決して医者や薬のせいではない。
病気というものは本来そういうもので、熱を「出し切って」しまえば、す
ぐに治ってしまうのだ。
医者の立場から言うならば、三日間で治る病気なら、その三日間に薬を歓
もうが、医者に行こうが、また、外で遊ぼうが、酒を飲もうが治らない。
逆に、三日間たてば、医者に行かなくても治るのだ。
だから、その三日間は安静にする必要など全くなく、医者は悪化を防ぐた
めに患者をみるだけで、どんなにエライ医者にかかつても、どんなに効果
のある薬でも三日間は治らないのだ。
そして医者はそのことを充分知っているから安心して患者をみ、金を取る
。
患者はそのことを知らないから、治るはずのない三日間もせっせと医者に
金を貢ぎ、三日目に治れば医者のおかげだと思うのだ。
怪我をして、何日間も化膿して、いくら薬を塗っても治らなかったものが
、突如として化膿しなくなる。これも同じだ。
どんな高い熱でも、痛みでも、ある日突然嘘のように治る。
百日咳や、花粉症も同じで、百日間は何をしても治らないが、百日たてば
医者に行かなくても治る。
人聞の体とは、そういうものなのだ。
完全に毒を出し切れば、突然に治るのだ。いかに医学が進歩しても、十
月十日しないと子供は生まれない。一日でも一時間でも薬を使って早く産
ませると、奇形児が生まれる。
P60
15 知識と教養が病気をつくり、薬だいすき人間をつくっている
〃この薬はよく効くよ〃といって、他人にまですすめる人もいる。
しかし、薬なんかで病気は治らない。
むしろ、副作用でかえって体を悪くする。
例えば解熱剤を飲むとしよう。
一見、熱は下がり、治ったように見えるかも知れない。しかし、現実は治
っていない。
熱(体温)が上がらないようにセーブしているだけなのだ。
人間が熱を出すのは、熱と汗で体内の毒素を外に出してしまおうという自
然治癒力の仕業なだ。それをストップさせるのだから、体内はますます毒
素のかたまりになる。
その上、胃は荒れ、眠気を催し、習慣づけると薬を飲まないと熱が下がら
なくなってしまう。
薬はあくまで、症状を抑えるだけであって、治療はできないのだ。
だから薬を飲みすぎると、さらに体を悪くしてしまうことだってある。全
く無害な薬を、いかにも効く薬のように患者に思い込ませるなら名医だろ
うが、効く薬を与える医者はヤプ医者だ。
人間実験の丸山ワクチンが認可されず、動物実験の抗ガン剤を認可する。
その薬を認可する厚生省だって薬が効くなんてことは全く考えていない。
要するに認可手続だけだ。いや、薬が効かないからこそ、医者が必要だと
いうこともよく御存知だ。
だいいち、薬が本当に効くのなら、医者なんて全く不要ではないか……。
「藥なんて効かないよ」といくらいっても信じてもらえない。
ましてや「薬は体に毒だよ」といっても、「病気を治す薬が毒であるはず
がない」と反発をくう。
人間が努力してつくった「薬」なんてものよりも、人間が努力もせずに得
た「自然治癒力」の方がいかに偉大かをいってもなかなか通じないのは、
あなたの知識と教養が邪魔をするからだ。
ところが、知識と教養のない動物は薬なんか絶対に飲まない。猫の食事の
中に薬を入れておいても、薬だけよけて食べない。
本能で薬がいかに体に悪いかを知っているのである。
犬だってカゼをひいたり、発熱したりする。しかし、そんな時でさえ、薬
を与えても飲もうとしない。
本能が薬を拒否するのである。
それでも[人間は違うよ」という人のために一言進言しておく。
女性は妊娠すると薬を拒否するようになる。やれ生理痛だのカゼ薬だのと
いっていた人が、ピタリと薬をやめてしまうのだ。
それも、人間が生まれながらにして持っている本能なのだ。体にとって悪
いものを入れたくないという本能だ。
医者や薬局にも「妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方はご相談下さい」
と貼り紙がしてある。薬物を与えないためだ。このように医者も薬局も、
薬がいかに猛毒であるかを知っている。
それなのにまだあなたは「薬は効く」と思っているのだろうか。
168 (現代医学は進歩していない、退歩している)
現代医学は進歩していると思っている人は多い。しかし、現実は後退こそ
しているが、決して進歩しているとはいいがたい。
百も千もの病気を見つけ、その治療法を考え出し、それが医学の進歩だと
考えている人がいるが、病名が見つかるまで検査をしなくては何の治療も
できない医学は、進歩しているとはいえない。
私は「何もしないで人間が自然に元気になってゆく」のでなくては医学
が進歩したとは認めないし、手遅れでも治すのが医学の進歩だと常に思っ
ている。
本来、人間には健康法も治療法も無用なのだ。いや、健康法そのものが邪
魔なのだ。
生命の力を発揮すれば自然に丈夫になる。人間は生まれながらにして、そ
ういう力を待っている。
治療というものは、本来、相手の体のなすことなのである。
すなわち、患者本人の力で治すものである。治療という行為のみを考える
と、医師の力なんて、せいぜい助言くらいしかできないのだ。
動物は人間を含め、どんな病気に対しても抵抗しようとする力を、本来
、持っているのだ。
私の治療は、この力を上手に引き出してやるようにしてやるだけのことだ
。
それが自分の力でできるならば、医者にかかる必要もなければ、高い治療
費をとられることもない。
ましてや、治療もしない検査漬けにあうこともない。この最後の章では、
人間が生まれながらにして持っている能力を存分にひき出すための山田流
健康法、医学の極意を伝授しよう。………
P20 (医学情報について)
情報は、時として伝達され続けるうちに、どんどんその真意がねじ曲げ
られていき、恐ろしいことに、人々の心をその誤った情報(知識)によっ
て縛ってしまい、その結果、迷信に陥ってしまうことがある。
もちろん、すべてが悪意に基づいたものであるとは限らないが、企業の儲
けんが為の姿勢にうまく操られている人も多いようだ。
たとえば、熱を出した人が、ある薬を飲み、熱が下がったとする。それは
、たまたま薬に発熱を抑える薬効があっただけで、決して発熱の原因を根
治したり、病原菌を退治したわけでもないのに、いつの間にか〃薬はいい
〃ということになってしまい、〃病気を治すには薬が一番だ〃と変化する
。
さらに〃薬がなくては病気は治らない〃となり、最終的には〃薬を飲んで
いれば病気にならない〃ということになる。
伝達とは時として、このような意味の変化をも、もたらしてしまうことが
ある。
ところが、こと医学情報となると、伝達ミスによって生まれた情報の重み
が違ってくる。時には、生命の危険もはらむことになる。
また、人聞本来の持っている能力(病気を治そうとする自然治癒力)をも
、失わないともかぎらない。
そして、最近の情報化社会や、健康ブームなどに便乗して、それら問違っ
た情報(知識)は、さも本物のような顔をして私達の生活の中に入り込ん
できている。しかも〃儲けんがな〃の意気を巧みに隠して…。
最近は、医者の言葉より、マスコミにのったデマの方が正しいと思われが
ちで、医者も真実を語って客に不信感を持たれるより、マスコミに合わせ
ていた方が儲かるらしい。
もう、「医の仁術」ではなく、「医は算術」と考えている医者も多いのだ
ろう。しかし、やはり間違い間違い。そろそろ本物の情報が出てきてもい
い頃だろう。
◎いつの世も、本物は最後にしか登場しないようだ。
まったくですね。その本物探しはあなたの器量にかかっています。
本書の内容を鵜呑みにする必要もありませんし、まして、私の独善的我田引水的
解説など読まなくてもけっこうなのです。
では、何故書いている?って。 飾り付けですよ。外枠みたいなもの。
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