先日再放送を録画しておいた「ETV特集・画家・松井冬子」を見ました。
予備知識なしで、ただタイトルだけで録画してみたのですが、絵は見た事がありました。
作者本人は初めて知って見たのですが、ファッションモデルのような美貌の持ち主が
その華やかさと対極にあるような幽霊や骨、臓器等を描いているギャップが
おもしろかったです。洋画ではなく日本画という所もいいのだと思います。
現実にはありえない世界を描くからこそリアルを追求する。
その為に自らねずみを解剖してその臓器をデッサンしていく真摯な姿には
衝撃を受けました。
絵と彼女が見たい方はここへ。
(かなーり好き嫌いの分かれる絵です(^_^;))
番組のタイトルに使われていた「痛みが美に変わる時」。
これを読んで思い出したのはフリーダ・カーロ。
そういえばこの二人、意思の強そうな面差しが似てるかも。
そこらの女優より迫力ある美しさの彼女ですが、お母様がお茶の先生という事で
茶道をしている姿も出てきました。
着物姿でも度々メディアに登場しているみたいですが、メイク同様
一分の隙もない完璧な着姿が回りの人間達から浮いて見えるのは私だけ?
いつでも舞台で演技中の女優のような、非現実的感が叶姉妹と通じるかも
これも彼女の戦略的仮面なのでしょうか?
彼女のセリフに「自分の絵を見て「こうなったの(不幸)が自分じゃなくてよかった」と
思ってもらえたら嬉しい」と言うのがありました。
芸術家って大半は苦悩を糧にして作品を作っていると私は思っているので
松井冬子さんも表面は美しく華やかでも心の底には計り知れない苦痛と苦悩を
抱えているからこそああいう絵が描けるのだとしたらすごい人だと思います。
あちこちネットで見ていると芸術的な事や技術については辛口の事を
言っている方がちらほらいるようです。
でも絵とかって見る人が心を動かされればそれだけでいいと思うのですが。
私は好きか嫌いかでしか見た事がなく、一度は彼女の実物の絵を見てみたいです。
番組で一番印象に残ったのは、あれだけ作りこんだメイクをしているのに
製作中の筆を持つ彼女の指の爪は短く、マニキュアも塗っていなかった事・・・。
素の彼女が透けて見えた気がしてドキッとした。
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作者本人は初めて知って見たのですが、ファッションモデルのような美貌の持ち主が
その華やかさと対極にあるような幽霊や骨、臓器等を描いているギャップが
おもしろかったです。洋画ではなく日本画という所もいいのだと思います。
現実にはありえない世界を描くからこそリアルを追求する。
その為に自らねずみを解剖してその臓器をデッサンしていく真摯な姿には
衝撃を受けました。
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(かなーり好き嫌いの分かれる絵です(^_^;))
番組のタイトルに使われていた「痛みが美に変わる時」。
これを読んで思い出したのはフリーダ・カーロ。
そういえばこの二人、意思の強そうな面差しが似てるかも。
そこらの女優より迫力ある美しさの彼女ですが、お母様がお茶の先生という事で
茶道をしている姿も出てきました。
着物姿でも度々メディアに登場しているみたいですが、メイク同様
一分の隙もない完璧な着姿が回りの人間達から浮いて見えるのは私だけ?
いつでも舞台で演技中の女優のような、非現実的感が叶姉妹と通じるかも
これも彼女の戦略的仮面なのでしょうか?
彼女のセリフに「自分の絵を見て「こうなったの(不幸)が自分じゃなくてよかった」と
思ってもらえたら嬉しい」と言うのがありました。
芸術家って大半は苦悩を糧にして作品を作っていると私は思っているので
松井冬子さんも表面は美しく華やかでも心の底には計り知れない苦痛と苦悩を
抱えているからこそああいう絵が描けるのだとしたらすごい人だと思います。
あちこちネットで見ていると芸術的な事や技術については辛口の事を
言っている方がちらほらいるようです。
でも絵とかって見る人が心を動かされればそれだけでいいと思うのですが。
私は好きか嫌いかでしか見た事がなく、一度は彼女の実物の絵を見てみたいです。
番組で一番印象に残ったのは、あれだけ作りこんだメイクをしているのに
製作中の筆を持つ彼女の指の爪は短く、マニキュアも塗っていなかった事・・・。
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