ポポちゃんのお仕事

うちの長女ポポラリーナ（通称　ポポ）は

朝は、主人と一緒に出勤します。
自分は、他の犬とは違うんだ！と言うように、
しっぽをピーンと立てて、胸を張って
私の方を振り返りもせずに、嬉々として、玄関を出ていきます。
（ちょっと悲しい・・）

他の犬達はと言うと、
チチも、ロイスも、「別に、一緒に行きたくないわ」って 感じで、
主人とポポを玄関まで見送ってはいますが、
しらーとした様子でドアが閉まってしまえばあっさり、
走って私のもとへ戻ってきます。
（ちょっと嬉しい）

主人が家にいても、私が、出かけようとすれば、
３匹とも鳴き叫んで大騒ぎなんですが・・
（ちょっと自慢）

仕事場に着いたら、ポポは静かに２階にある自分のベットで寝ます。
ベットは、ちょうど私の事務机の下にあります。
リードをしていなくても、他のスタッフが仕事をしている１階には下りずに、
２階でいい子でそこに寝ているのが
自分に課せられたお仕事だと思っているみたいに、一生懸命寝ます。


私が、昼頃車でやってくると、
建物の隣の、駐車場に車を置いたエンジン音を
聞いただけで、玄関まで階段を駆け下りて迎えにきてくれます。

数時間前に別れたばっかりだと言うのに、
何年かぶりに会ったかのように、しっぽをちぎれんばかりに振って
「キュイイイン　キュイイイン」と甘えた声で迎えてくれるのは、
飼い主冥利につきて、最高にうれしいものです。

単純な飼い主を喜ばせる事。
これが、ポポの大事なお仕事です。