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標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

久しぶりの調理は成功した(!?)、のに、相撲界は不可解だ?

2017-12-21 19:07:11 | 日記
年末とは関係ない用件だが、わが家も12月に入ってからあわただしい。ブログも休みがちになる。
早速だが明日も遠出の用事があるので、ブログは休まざるを得ない。予めご了承願います。

さて、久しぶりの男の調理を行った。メニューは昨日のあさイチで行っていた卵黄で作る「カルボナーラ」と卵白で作るサラダにした。あさイチは朝ドラの後、放送内容やゲストなどに興味があれば引き続き見る。しかし、料理コーナーまで行かないことが多いが、昨日の10分でできるカルボナーラいは興味を持った。

私は調理に慣れていない。タブレットで見ながら、さらに材料がある場所もわからないので、妻に聞きながら行なった。残念ながら10分ではできず、40分かかってしまった。

レシピによると、卵黄はチーズと共にカルボナーラに使う。卵白はアンチョビと白菜を使ったサラダに使う。しかし、アンチョビは、個人的に苦手なので、代わりにベーコンを使った。


できあがりを妻と息子に食べてもらったが、カルボナーラとサラダは、まろやかで、まあまあの出来具合だったようだ。自己満足かな?

さて、調理が終わったころ、テレビのワイドショーから流れてくる話題を耳で拾った。またかと思う内容だが、各局とも相撲界の暴力問題だった。局により処分等について評価が異なっていた。その中で、次のようなコメントが気になった。相撲協会の処分について、歌舞伎だって伝統があるというフォローをしながら「伝統は民主主義では保てない」というような発言があった。暴力を容認するような発言だ。

また、貴ノ岩は本意ではなく、高校の先生から、「謝りなさい」ということで、直後に謝ったという。ケガをしている側が謝るという認識が、その場にいた多数の思いではなかったのか。貴ノ岩は、殴られながら誰かが止めてくれないかと願ったとのこと。おまけに、日馬富士は他の力士にも平手でたたいたそうだ。謝罪すべきは暴力をふるった方であるはずだが? 相撲界も教育界も案に暴力は許されるという悪しき伝統があるのではないか。

貴ノ岩の処遇について、相撲協会は(本来は欠場したので幕下への転落はやむなしだが)特別対応で10両どまりとするとのこと。一見、貴ノ岩のことを配慮しているようだが、そうではない。他局のコメントは、「特別扱いできるのだったら、転落でなくて今の地位にとどめてよいのではないか。被害者なんだから」とのことだった。とにかく相撲は力士も理事同士も番付を重んずるようだ。しかし、守るべきは組織でなく、被害者の貴ノ岩だと思う。

体面を重んずる。正義を曲げてでも組織を守る。何か相撲界だけではないような気がする。このような傾向が、政界、経済界をはじめいろいろな社会の中にみられるのは、残念なことだ。
コメント
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