くりこま高原自然学校の佐々木豊志さんをお迎えしての
『未来を拓く本物の学力は「生きる力」で活かされる ~「生きる力」は自然体験・冒険体験から育まれる~』
様々な分野の沢山の方にご参加いただきました。
遠くは五城目や本荘、八峰町からもお越しいただいて、
野外活動の重要性を考えられている方がこんなにもいらっしゃることがとても心強く感じました。
前日は秋田県立大学秋田キャンパスにての、学生さん向けの就職力ワークショップでの佐々木さんの講義。私も参加させて頂きましたが、学生さんにもわかりやすくお話しされていて、
こんなお話がきける講義があるなんて素敵だなと思いました。
ただ、活動や社会人としてやってきた私は、自分の状況と照らし合わせて落として行き、
もう佐々木さんの言葉一つ一つに『そうそう!!!』と首降り人形のように納得してしまっていたのですが、学生さんにとってはこれからのことでもあるので、
いつの日かこのお話を思い出してそうだったのかと思い返すことができるんだろうなと。
そして今日の講演。
参加された方は、ほんとみんな『よかった!』
『今までの講演会の講師の方とは違い、しっかりと自身が体験して来た方の言葉だから、す~と入って来た』
『佐々木さんの自然学校で息子に体験させたい』など...
満足していただける言葉を沢山かけていただきました。
私自身、今までの活動への確信を感じ、
そしてこれからの活動の目的がさらにしっかりと見えたように思います。
今までは、野外活動野外保育をおこなってきて、
その子ども達そして関わる大人達の姿をみてきて、無条件に『いいことだ!』と直感で感じていたので、
その良さを言葉にすることが正直難しかったのですが、
佐々木氏の言葉がすんなりと活動に重なって入って来て、
これからは言葉で良さや必要性を伝える事が出来て行けそうな気がします。
娘の子育てからはじまり、8年間活動を行って来て、これはいい、これはこうじゃないなど、
実践の経験で活動形態を考え積み重ねて今の形になりましたが、これからは、
今回の講演会のように実践だけではない部分も学び、実践に落とし込んで行き、
活動内容を深めていくことも大切にしていきたいと思いました。
佐々木氏の講演は、是非秋田県の教育委員会などで教員向けに絶対に行うべきだと思います。
学力はもちろん大切ですが、体験学習もしっかりと取り入れることで、
それをもっともっと広げ伸ばし活かしていける。
それが実践されれば、秋田の子ども達は本当の学力というものを身につけ、
生きる力をしっかりともった大人に成長していけると私は信じています。
ご講演いただいた佐々木さん、そしてご参加下さった皆様本当にありがとうございました^^
小玉
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