私の仕事上の知り合いにリュウマチの男性の患者さんが居る。
その人は私がシェーグレンの診断を受ける数ヶ月前にリュウマチの診断をされていて、歩くのも辛そうにしているのを見かけることがあり、私はその頃まだ元気一杯だった。
まさか自分もその並びになるとは思ってもいなかったけど、いざそうなってステロイドを服用し始めてからは時々お互いの状態を聞きあったりしている。
聞いていると同じ自己免疫疾患疾患であり、同じ膠原病であるのにその症状の出方が私と間逆な点が気温。
私は主に暑い日、暑い時期にすごく調子悪いのに対して、リュウマチは寒い日、寒い時期、冷たい場所が苦手だということで、私は車に乗っていてもエアコンを結構使用するけど、冷たい風が当ると関節が痛くなってくるということで、リュウマチの場合は駄目なのだそうだ。
シェーグレンでもレイノーに悩まされている人は指先などの局所的な冷えは苦手と聞きますが、私にはないから、とにかく涼しくありたいと思うだけですが、そのことを考えるとそれぞれ宗教が違う人達の食べ物の話を思い出してしまう。
一人は牛肉は食べられるけど豚肉は駄目、もう一人は豚肉はいいけど牛肉は駄目、そしてもう一人は牛肉も豚肉も食べられるけど鶏肉だけは駄目、結局共通で食べられるのは魚だけだったけど、あいにく冷蔵庫に魚だけ入っていなかったっていう話。
別々の膠原病を持った人が4人で一台の車でドライブしたら、それは結構大変なことになりそうだよね。