まずは盛岡のひなあそび。2月4日からひな壇を飾るのは安倍館の一ノ蔵邸。
「静」のひな壇は、昭和の子供五人囃子から後姿に時代を見る享保雛まで。
「動」は壇飾りしないオープンなおままごと雛。DIYである。
窓の外は雪と芽吹く木々の色合いが見どころ。
ここから一歩南へ。材木町の山善で桜餅づくり。
「季節を先取りすると言うのが和菓子」と店主の言葉。桜色だけではなく、萌える鶯色の上生菓子は「菜の花」、桃色は「春爛漫」と季節感たっぷり。
店内には吊るし雛がある。吊るし雛といえば東北では酒田のイメージがあるが…
今度は花巻郊外、東和のパティスリー菓音でいちごのケーキ。
たっぷりのイチゴを幾層に重ね、生クリームデコレーションを。これは村上文緒も優木苗も喜ぶか?
ひな祭りデコレーションはマジパンのお雛様つき。
そして桜色のムースとラズベリージャムのスイーツも!これは輝いている『ルージュ』だ。
次は大迫のガラス工房「森のくに」。世界に一つしかないガラス工芸でひな祭りを祝おう。
溶かしては接合、これを繰り返してはお雛様を作る。透明なお雛様は、いい絵になりそうだ。
ここではトンボ玉の体験もできる。大迫らしさとしてはブドウのトンボ玉(体験1h 1080円~)がおすすめ。
さらにおひなさま弁当(ベルンドルフ作)も添えて豪勢に。
最後は盛岡に戻って御所湖畔のカフェ「トントゥーの森」へ。
オーガニックキッシュは、玄米、豆腐、くるみが入った栄養満点なキッシュ。できるだけ現代人の舌に合うようにと店主。
野菜だけのカレーは玄米ご飯で。本場のキーマカレーに勝るとも劣らない味わい。
実はこの店、店主の奥さんの体調を気遣いオーガニックカフェとして開店したそうだ。岩手のベジタリアンには是非この店に足を運んでいただきたい。
この店のひな祭りは、ライスケーキ。それにフルーツがつくとカフェらしい。
しかし一度小生も行ってみないとな…
次回は東京と岩手をつなぐ味の物語。この後東京に向かう僕としてはチェックしないとね。
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