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その男、副署長

夜、毒舌コラムニストの恩田利樹が転落死した。

翌朝、池永副署長は娘たちに文句をたれていた。

河原町署、留置所からのクレーム対策に「野菜は積極的に」と解決策を提示した近藤刑務課長。
そして副署長は平松刑事から島記者が恩田の不審死に関わりがあるのではないかと聞かされた。
島と恩田は大東日報の同期だった。そして恩田は島に「冷や飯食い」と酷評した。

恩田の死体の解剖の結果、二種類のねぎが胃から発見された。そこで死ぬ間際に食べた副署長行きつけのラーメン屋へ行ったが、ここでは九条ねぎは使っていないらしい。

そんな中、デイリー京都編集部のみのりが島のアリバイを主張した。島は留置所で思い出すだろうと言っていた。
そして恩田のコラムを読む副署長たち。しかしここで九条ねぎに関するコラムを書いていたことがわかった。

デイリー京都ではみのりが寺本ファームへの記事を掲載するよう編集長に頼み込んでいたが、そんなひまはないと一喝。
副署長は当の寺本ファームへ。そして野菜を買ったところにみのりが。寺本ファームは無責任な恩田や編集部の人間に潰されたと力説。副署長は「しかしあんたは違う」とみのりをほめたが、「わたしには何もできません。奥さんが畑を捨てたと言うのに・・・」と言ってみのりはその場を去った。
で、寺本ファームの野菜を近藤課長に見せた副署長。あとはいつものように・・・

その畑を捨てた奥さんは、なんと夜の街にいた。副署長は「スナック対馬」で彼女から話を聞いた。彼女は無人販売所を廃止しようと訴えたが、世間に冷たくされたことでそれもできなくなったと言う。

池永家では平松・上田の両刑事を囲っての夕食だ。ここで副署長、もしかしたらと考える。
しかし目撃情報があった。奥さん、すなわち寺本まり子のことだった。さっそく平松と上田はまり子から事情聴取。

一方副署長の行きつけのBAR「追憶」には島がいた。しかし副署長に対して今回は冷たい。そしてマスターは島と一緒に飲んだ女の存在を教えてくれた。

平松が指紋が一致したと副署長に報告。しかしこのことが藤原署長の耳に入ったのだから大変だ。
「俺の我慢もここまでだ!」

そして寺本ファームを再度訪れた副署長。
みのりを呼び出して、指紋のこと、野菜売り場のことなどを話す副署長。

「今ならまだ間に合う、自首しよう」
そしてみのりはあの夜のことを話す。
みのりは恩田に寺本ファームの九条ねぎを食わせた。しかし恩田は聞く耳を持たなかったのだ。そしてあの事件。
その後島と出会い、こんな言葉を聞くことになる。
「訴えたいことがあるなら自分で書け。ただし、正義感を暴走させるな」
その言葉を前に聞いていたら、きっとこんなことにならなかっただろう。さらにみのりは寺本ファームへの励ましのメールが編集部によってもみ消されたことを副署長に告白した。

そこへ島がやってきた。が、「俺は彼女を自首させるためにあんたを利用したわけじゃない」と言ってその場を去った。
また、寺本ファームへの激励をつづった封書を携えて平松がまり子に会っていた。そしてその手紙を読んだまり子はスナック対馬をやめて寺本ファームへ戻ったのだ。
また、島は雑誌のコラムにみのりの事件と寺本ファームへの擁護を書いた。記事の最後には「正義感の暴走は、周囲にも責任がある」と記してあった。それを見た副署長は「あいつらしい記事だったなぁ」と満足。


さて来週ですが、近藤警務課長の辞表提出劇!?4年前の事件に隠された裏を警務課長が探るエピソードです。

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