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札幌・円山生活日記

札幌伏見稲荷神社の花手水です!

本日は「札幌伏見稲荷神社」の花手水です。GWの時期に「札幌護国神社」「彌彦(伊夜日子)神社」など札幌市内及び近郊の19神社で共同開催された花手水・花詣に「札幌伏見稲荷神社」も参加していたのですが近くにも係わらずタイミングが合わず訪問できませんでした。今般、同神社境内での「春のふしみマルシェ」 に合わせて花手水も実施されると知り出かけてきました。公共交通機関利用のアクセスは地下鉄東西線「円山公園駅」からJR北海道バス利用でバス停「慈恵会前」から徒歩約3分です(地図)。
前述の通り現在「札幌伏見稲荷神社」の参拝者は「藻岩山麓通」から境内に入る人が大半でしょうが昔の参道はこちらです。「幌西自転車公園」脇にある「北海道総本宮 伏見稲荷神社 社号標」から続く旧参道の突き当りには古い石の階段があります。脇には「伏見開村 五十年記念」と書かれた石碑。今の伏見付近の元となる「四軒村」の開拓が始まったのが1871年(明治4年)だそうですので、それから50年後の1910年(大正10年)頃に建てられたものなのでしょうか。石碑も石階段も歴史を感じさせる趣があります。

深い緑に覆われ苔むし傷んだ長い階段を上っていきます。

その先の「藻岩山麓通」を超えると「札幌伏見稲荷神社」があります。
「京都伏見稲荷大社」の分社として明治42年(1909年)に当地に社殿建立された「札幌伏見稲荷神社」。札幌観光協会が「北海道神宮」などとともに札幌五大パワースポットに選定した有り難い神社で27基の赤い鳥居が印象的です。

その魅力の反面として専門職業者の境内での無断撮影が横行し一般の参拝者への迷惑行為が頻発したとのことで「伏見稲荷神社境内での特定撮影業者の以外の専門職業者の撮影を禁止」という措置が取られています(詳細後述)。境内表示やSNS情報等では一般参拝者によるスマホ等での風景撮影は認められるようですが禁止の趣旨を踏まえて他の参拝者の迷惑とならないよう控えめに撮影します。
拝殿のすぐ手前に手水舎はあります。
見事な向日葵の花手水でした。
拝殿前に置かれている「願掛け 白きつね様」。神の使いである狐様が願いごとを稲荷大明神様に届けていただけるそうです(写真はウェブサイトより拝借)。

なお同神社は伏見の高台にあり赤い鳥居のある参道から札幌市街をのぞめるのも魅力です。左奥は「円山」。以上で本日の散策終了。ありがとうございました。

「札幌伏見稲荷神社」
札幌市中央区伏見2丁目2-68 011-562-1753
社務所受付時間:9:00~16:00
(写真撮影について;同神社ウェブサイトより)
(2024.6.7)

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