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シンクロは「マーメイドジャパン」=日本代表の愛称発表-水連

2010年04月18日 | スポーツニュース
 日本水泳連盟は18日、東京都内で記者会見し、シンクロナイズドスイミング日本代表の愛称が「マーメイドジャパン」に決まったと発表した。来年の世界選手権(中国・上海)や2012年のロンドン五輪に向け、マーメイド(人魚)のような華麗な演技で魅了するようにとの思いを込めた。競泳日本代表は「トビウオジャパン」の愛称が使われている。
 日本水連の本間三和子シンクロ委員長は記者会見で、「古橋(広之進元会長)さんは『魚になるまで泳げ』と言ったが、(シンクロは)人魚になるまで泳ぎたいと思っている」と話した。日本代表は5月上旬の日本選手権以降に発表する予定。 

「本気で闘う」貫く…MIKU、リングに別れ

2010年04月18日 | スポーツニュース
 富山市出身の総合格闘技団体DEEPの女子ライト級(48キロ・グラム)チャンピオン、MIKU(本名・松本未来)選手(28)の引退エキシビションマッチが17日夜、東京・後楽園ホールで行われた。

 対戦相手は、親交の深い藤井恵選手。エキシビションを意識させない本気の戦いぶりに、会場を埋めた観客は惜しみない声援を送った。

 試合は9試合中の7番目に行われた。1ラウンド5分間のエキシビションマッチは勝敗がつかないが、MIKU選手は試合前、「いつも本気なのがわたしの戦い方。最後も、そのスタイルを貫きたい」と語っていた。その言葉通り、試合開始から強烈なミドルキックを浴びせて本気度をアピール。一時は藤井選手の腕を固め、会場を沸かせた。

 終了間際に所属するクラブバーバリアンの福本吉記代表(46)がリングサイドから「もういいだろ」と声をかけると、両選手はようやくせめぎ合いをやめ、笑顔で最後のゴングを聞いた。

 試合後の引退セレモニーで、MIKU選手はDEEPの佐伯繁代表からチャンピオンベルトを手渡され、涙を浮かべた。「格闘技をしていて幸せでした」と、リング上からファンに感謝の言葉を送った。

 リングサイドのファンからは、「まだ続けて」という声も飛んだが、福本代表は「寂しい気持ちだが、本人が決めた引退だから、引き留められない。今までありがとうといいたい」と、MIKU選手の気持ちを代弁した。7年前の入門以来、総合格闘技一筋に生きてきたMIKU選手。最後まで自分のスタイルを貫き、リングを降りた。

【MLB】松井秀が適時二塁打、福留も1安打 -日本人打者情報-

2010年04月18日 | スポーツニュース
■松井秀喜外野手(ロサンゼルス・エンゼルス)

 敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に4番・指名打者で先発出場。3回の2打席目に3試合連続安打となる右中間へのタイムリー二塁打を放ち、4打数1安打、1打点、1三振だった。エンゼルスは6対3で勝利している。

■福留孝介外野手(シカゴ・カブス)

 地元で行われたヒューストン・アストロズ戦に2番ライトで先発出場。5打数1安打、2三振と、3試合ぶりにヒットを放った。カブスは3対4で敗れている。

<全日本競歩>女子10キロ、川崎が日本新で優勝 輪島大会

2010年04月18日 | スポーツニュース
 陸上の全日本競歩輪島大会が17日、石川県輪島市の日本陸連公認コースであり、女子10キロは北京五輪代表の川崎真裕美(富士通)が42分50秒の日本新記録で優勝した。従来の記録は川崎自身が08年に出した43分40秒。5キロの通過タイムも21分27秒の日本新。29歳の川崎は今年1月の日本選手権20キロ競歩で優勝し、11月のアジア大会(中国・広州)代表を確実にしている。

 男子10キロは大竹洋平(明大)が41分59秒で制した。昨年の世界選手権(ベルリン)で女子20キロ競歩7位の渕瀬真寿美(大塚製薬)は欠場した。