9月21日(日)開催の『2台のスタインウェイと打楽器のコンサート』に出演していただく、
秋葉区出身のN響打楽器奏者;石川達也さんよりコンサートに向けコメントを頂きました。
Q:今回の開館1周年記念2台のスタインウェイと打楽器のコンサートへの意気込みをお聞かせください。
A : 意気込み、と言われると構えてしまいますが、プログラムのメインであるバルトーク作曲「2台のピアノと打楽器の為のソナタ」は、こんな編成の曲としては黎明期の作品に当たるにもかかわらず完成度が高く、準備も容易ではない為になかなか取り上げられることがありません。この演奏会のお話をいただいた時に、是非取り上げたいと考えた曲です。ちょっと気合いが入ってます!
Q:石川さんは、打楽器奏者としてN響でご活躍されていらっしゃいますが、現在、音楽やスポーツ等でがんばっているお子さん達へメッセージをお願いします。
A : 自分はたまたま自分を活かせる場を見つけることができたのだと思っています。それは確かに自分の行こうとしていた方向とほぼ合いましたが、それは人それぞれで、もしかしたらまったく自分の思いもよらないところで自分を活かすことができたかもしれません。自分を限定せずに、いろいろな自分を想定してみるのは意味のあることだと思います。とは言え「継続は力」であることは紛れもないので、「続けられることがあるなら続ける努力をする」というのは大事なことだと思います。
石川さんの素敵な演奏を聴きにコンサートにぜひお越しください