気紛れな投稿

些細なこと、気紛れではじめたこと

リアサスペンション替えました。(更新2010.1.12)

2009-11-01 14:11:50 | Weblog
このサスはコトコト音が解消できなかったので現在は取り外しました。(更新10101.12)

ネットオークションで安く手に入れました。緑色のです。STREET仕様で複筒式です。下は取り外したサスで、高圧ガスが封入された単筒式です。

程度は良です。若干の塗装剥がれ程度で、錆び止め塗装しました。
ステージアWGC34 2WD用です。これを4WDに付けます。
このサスは2WD用ですが、4WD用にも同じタイプがあります。
比較すると
バネレートは同じです。
減衰力はどちらも固定です。2WDは伸び:133kg、縮み:65kgです。
4WDは伸び:86kg、縮み:64kgであり、2WDのほうが伸側ハード設定です。GT-Rのダンパーに近いソフト設定の位置づけと思います。
伸びきった時のロッドの長さは約150mmです。バネレートが低いので長めです。

4WDの軸重量は2WDと比べリアで約60Kg(片軸30kg)重いので、縮側は多目に縮んだ位置になります。
リバンプ時には4WDのストロークは2WDと比べ多くなります。
そのため早く路面にグリップするよう弱め設定になっていると思います。
4WDに2WDショック仕様のサスを付けると同じバネレートでも、若干リアが踊るかもしれません。
バネレートは4kgと低いし気にならないと思います。

交換するサスペンションの仕様は
TYPE:TEIN製STREET SPEC type WAGON
バネレート:4Kgf (フロントは6kgです)
減衰力(0.3m/s):固定式で伸側:133kgf、縮側:65kgfです。

自分の車のホイール、タイヤの仕様は標準で
タイヤ:205/55R16
ホイール:15×6.5JJ_OFF40
このサスは、17×7JJ_OFF35以下でも使えそうです。

取り付け後のライドハイトは測定結果350mm~355mmです。

それからバネのプリロードですが、メーカ仕様では標準55mmです。今回は40mm程度と低めにしました。キャンバー測定時と比べ5mm~
10mm程度車高はupしました。これでキャンバーは-2°以内になりました。

交換後、ストリートでの乗った感じは、柔らかくなり、ダートを走行も飛び跳ねなく良いです。
コーナーは以前と変わりなく(少しロール気味)です。
4WDモード走行時、アイドリング状態で今までフロント駆動系が騒がしかった?ハンドル微振動(クリープ?)したのが静かになりました。ハンドルの微振動がなくなりました。車高が少し上がったからか、又はバネレートの影響かもしれません。
エアレーションが発生しているようで、急激な段差でコツコツ音がします。
輸送中に横置きしたことから、オイル室のオイルに低圧ガスが混ざったと思います。サスを外し、スプリングを除いてダンパーを数回フルストロークさせることが必要です。近日中に行います。又、レポートします。

サスを取り付けた時、サスペンション下部のボルト取り付け部とオイル・ガス部との隙間が少なく、純正の(4WD用)ボルトワッシャーでは大きすぎてオイル・ガス部と干渉する恐れがあり、手持ちのクラウン?用のワッシャーを流用しました。
ボルト径が少し大きめで、ワッシャーの中心部の穴径を広げました。

リアのサスペンションは当分このサスペンションでいきます。