気紛れな投稿

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お手軽なブーストアップ

2018-01-17 22:10:27 | Weblog

L902Sのブースト圧は標準で0.5BAR程度です。

ブースト計で測定し負荷をかけたとき上記に値を確認します。

タービン類が正常に動作していることが確認できたら、

壊れない程度にブーストを上げてみると、別車になりますよ。

VCVは純正(有効)にします。これを外すとドカンターボ化しますが、ECUによる

ブースト制御が利かなくなり、ブローする危険が増します。

ターボがトルクフルに低速から効く車になります。

L902Sはブーストを1.1以上にならないように制御されています。

そこで1.0BAR程度(以内)かかるように改良?します。

 

方法はオリフィスという部品が入っているケーブルを外し、

別ケーブルに径が太いパイプ(またはねじ)を詰め込みます。

ねじの場合は、ねじの両サイドをタイラップで縛り固定する

必要があります。

純正のオリフィスは内径が2mm程度なので内径が3mmのねじを

別ケーブルに埋め込みます。

(3mmでは太すぎました。オーバーシュート時1.1を超えるので、後に6mmアルミ棒に

2.5mmの穴を空けオリフィスをつくり交換しました。)

 

このケーブルと入れ替えるとブースとが0.5→1.0以内(0.9ぐらい)になります。

オーバーシュート無しで、快適にトルクフルに加速します。

元のケーブルは標準に戻すときがあると思い保存しておきます。

ブーストアップによりエンジン温度がより高くなったように思います。

元々大きめのインタークーラですが、改善が必要かも?

 

今後の予定:ブロー回避のため

燃焼室の温度上昇のためプラグの交換(熱価UP)

効率改善のためマフラーを抜けの良いのと交換

エンジンオイルを硬めにする(10W 40以上)

 

純正(右端10mmくらいのところにマークあり)

オリフィス(パイプの中に注目)

径の太いオリフィスが入っているケーブル

 

ダッシュボードに取り付け(照明が明るすぎ!)

アイドリング時-0.5、ブースト加速時1.0BAR

取り出し

オリフィスケーブル

アクチュエーターの動作点を遅延(0.5→1.0)

 



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