L902Sのブースト圧は標準で0.5BAR程度です。
ブースト計で測定し負荷をかけたとき上記に値を確認します。
タービン類が正常に動作していることが確認できたら、
壊れない程度にブーストを上げてみると、別車になりますよ。
VCVは純正(有効)にします。これを外すとドカンターボ化しますが、ECUによる
ブースト制御が利かなくなり、ブローする危険が増します。
ターボがトルクフルに低速から効く車になります。
L902Sはブーストを1.1以上にならないように制御されています。
そこで1.0BAR程度(以内)かかるように改良?します。
方法はオリフィスという部品が入っているケーブルを外し、
別ケーブルに径が太いパイプ(またはねじ)を詰め込みます。
ねじの場合は、ねじの両サイドをタイラップで縛り固定する
必要があります。
純正のオリフィスは内径が2mm程度なので内径が3mmのねじを
別ケーブルに埋め込みます。
(3mmでは太すぎました。オーバーシュート時1.1を超えるので、後に6mmアルミ棒に
2.5mmの穴を空けオリフィスをつくり交換しました。)
このケーブルと入れ替えるとブースとが0.5→1.0以内(0.9ぐらい)になります。
オーバーシュート無しで、快適にトルクフルに加速します。
元のケーブルは標準に戻すときがあると思い保存しておきます。
ブーストアップによりエンジン温度がより高くなったように思います。
元々大きめのインタークーラですが、改善が必要かも?
今後の予定:ブロー回避のため
燃焼室の温度上昇のためプラグの交換(熱価UP)
効率改善のためマフラーを抜けの良いのと交換
エンジンオイルを硬めにする(10W 40以上)
アイドリング時-0.5、ブースト加速時1.0BAR
アクチュエーターの動作点を遅延(0.5→1.0)