最終回は、今までの中で一番泣かされましたね。
佑樹役の澁谷武尊くん、泣きの演技上手いです。
あらすじ&感想
佑樹の生みの母・景子(紺野まひる)は、飛行機事故で瀕死の重傷。
あゆ(上戸彩)は、骨折して働けない哲(大泉洋)に代わって働きに出、
哲と佑樹は、景子の病院に見舞いに行く日々が続いていました。
ある日、ギプスを外しに行った哲の代わりにあゆが佑樹と景子の見舞いに行くと、
景子は佑樹にお使いを言いつけ、佑樹が席を外した隙に、
あゆに佑樹を返して欲しいと言い出します。
再婚しているはずだった景子は、実は再婚はしておらず、
寂しさを紛らわすため必死に働き、それでも佑樹の事が忘れられず、
自分には佑樹しかいないので、返して欲しいと言うのです。
あゆは、簡単に子供をやったり取ったりするのはおかしいと抗議し、
それでも返してほしいという景子と言い争いになり、
そんな様子を見た佑樹は、あゆに「ママを苛めるな」と言い、景子をかばいます。
家に帰っても、元気が無く、又喋らなくなってしまった佑樹。
そんな時、ランドセルを買って、あゆの父・吾郎(大和田伸也)が訪ねてきて、
佑樹の様子が変なのに気付き、あゆや哲に事の成り行きを聞きます。
その隙に一人で家を抜け出し、行方がわからなくなってしまう佑樹。
電話の向こうで咳き込む景子を心配し、氷を持って病院に行こうとし、
途中で警察の保護されます。
あゆは佑樹に、自分は大丈夫だからと、佑樹の本当の気持ちを聞き出します。
「あゆ、ごめんね」と言って話す佑樹の気持ちは、
ママのところへ行けばあゆは悲しみ、
でも、あゆには哲がいるけど、ママは一人だから自分が守ってあげたいと、
あゆと景子の間で悩む辛い気持ちでした。
その気持ちを聞いたあゆは、佑樹を景子の元に帰す決意をします。
哲は、折角家族になってきたのにと、猛反対。
でもあゆは、自分と景子の間で苦しむ佑樹を楽にしてあげたい、
自分には哲がいるからと、哲に懇願し佑樹を景子に帰す事に納得させます。
佑樹たちは無事卒園式を迎え、
佑樹もあゆも哲も、様々な思い出が甦ってきます。
「ありがとう、さようなら」の歌を歌いながら、
哲もあゆも佑樹も、泣き出してしまいます。
卒園式を終え、景子の待つ場所に佑樹を連れて行く哲とあゆ。
躊躇する佑樹の背中を押して、景子の元に行くことを促すあゆ。
嬉しそうに手をつないで行く景子&佑樹と、
必死に堪えながら、哲の腕にしがみつき反対方向に歩いていくあゆ。
・・・・・・・・・・5年後、
あゆと哲の間には、子供も生まれ、園ママたちも今は仲良く、
哲の美容院に集まっています。
そのとき「ただいま!」と、元気な佑樹の声が聞こえ・・・・・・・
病院での、佑樹を帰して欲しい云々の景子には、
あまりの身勝手さに、本当に腹が立ってしまい、
また、そんな母親を必死に庇う佑樹を見るあゆの気持ちが切なくて・・・・・・・
小さいながらも、あゆと実の母の間で悩む佑樹くんも辛いね。
「あゆ、ごめんね」で、またまた泣けちゃいました。
そして今回の号泣ポイントは何と言っても卒園式。
園児たちの呼びかけと「ありがとう、さようなら」の合唱。
佑樹くんの涙に、すっかりやられました。
いつも佑樹くんの素敵な笑顔に癒されてたけど、
泣きの演技もとっても上手。
あゆにとって、またまた辛い決断の回でしたが、
終わってみると、このドラマの中で、あゆが一番子供の気持ちを考え、
一番人間的に暖かい「ママ」だった気がします。
5年後に帰ってきた佑樹。
今は、景子と哲&あゆの関係も良くなって、
自由に行ったり来たり出来るようになったのかな?
それにしても、あゆ&哲の間の子も、見事な「天パー」ですか?
哲の遺伝子は、最強なんですね(笑)。
このドラマは、
大泉洋さんと音尾琢真さんが出るからという理由で見始めたんですが、
終わってみたら、今季の中では内容的にも一番好きなドラマだったかもしれません。
このドラマでは、ちょっとだけの出演だった音尾さんも、
1月から、火曜日・日テレの「貧乏男子・ボンビーメン」に出るようですし、
大泉さんは、土曜日の「SP」の後番組「ロス:タイム:ライフ」に出るようですし、
又そちらを楽しみにしましょう。
前回までの感想
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幼い将軍「家継」の声に聞き覚えがあるな~って顔を良~く見たら
佑樹クンを演じた澁谷武尊クンでした。
「大奥」は、確か今年の初め映画館に観に行きました。
その時はまだ「澁谷武尊」と言う名前は、覚えていませんでしたね。
でも可愛くて、しっかりした将軍だなあ~と思ったのを覚えています。
将来が楽しみです。