鳴子の旅行記も終えてほっとひと段落したころ。
大手町再開発計画が進められる中で『 将門の首塚は計画外 』という話題が舞い込んできました。
昨夜寝る前にカルラ外伝を読んだばかりだったので、このタイミング!?と背筋がゾッとしました(笑)。
それはちょうど錦織さん・・・いや、将門さんの首が討ってとられた場面だったから。
漫画の中では 人は亡くなると少しの間 魂魄というものが残るらしいけれど
怖い・・・とか恐しいといった人々の感情や念みたいなものが寄り集まってできたものが怨霊に変わることもあるようなので。
一概に 首塚の祟りだー!と言ってもそこに将門さんの魂魄はあるのか それとも人々の恐怖の気の塊が練られてできたものなのか?
・・・と安倍晴明ちっくに、読み終えたばかりなのでつい考えてしまうのでした。
歴史上の人物に当てはめたカルラメンバーに加え 二面僧都や天道さん登場なんてのも豪華。
歴史好きの人にはたまらない
そんな私も高校生だった頃、瀬戸内編に触発されて雨月物語を読みました。
個人的には魅冬と冬樹の登場再復活が愛しくてならなかったカルラ外伝とにかくおすすめです。