まったりブログ

日記であったり、趣味の小説書いたりしようかなと。。
でも更新頻度は不明だからまったりと♪

模索と探求

2021-10-31 23:02:14 | 日記
一人で自主練をしている。
そう思われるのが嫌で友達にも部活仲間にも誰にも言わずにいた。
だから部活後に部活のメンバーから誘われれば普通に遊びにも行っていた。
その分家に帰ってきてからは暗くなっていても出来ることをやって、とにかく毎日誰よりも多くボールに触ることを心掛けた。
そして自主練の時にはとにかく考えるように自分自身の中で癖付けた。
今自分がしている練習は何のためにしているのか?
例えば一人でボールを蹴るため蹴る場所は壁などになってくるが、真正面からきちんと真っ直ぐボールを蹴ればボールは必ず真っ直ぐ壁に当たって戻ってくる。
少し斜めの位置から壁に向かって蹴ればボールは当然その角度分、自分とは遠ざかる角度で戻ってくる。
それを利用すればドリブルしながらのパス練習にもなるしスピードを加えることによりノーバウンドで自分の足元にボールを戻すことも可能になる。
ドリブルしてからのリターンパスを胸トラップしたければ高めの速いボールを蹴ればいい。
とにかくこうして一つ一つを考えながら工夫して練習をした。
足の甲のどこにボールを当てればどんな飛び方をするかとか、ドリブルしながら顔を上げ首を振り公園内で練習している時には滑り台の階段の何段目を見るようにするとか、とにかくその場にある全ての物を利用して工夫しながら自主練していた。
自主練の中で常に考えながらプレーするようになると自然と学校の部活動でも考えながらプレーすることが当たり前になっていた。
今みんなでやっている練習はこういった場面なら試合でも使えるけど、使えない場合はこういう別の展開にもっていけばいい。
この練習は試合ではほとんど使えないけど、自分自身の技術を磨いていると思えば必要な練習だとか。
1年の2学期辺りは毎日がこういった形で考えながら練習していて、同じような練習をしていても色々と考えることが出来ていてどの練習も常に楽しかった。

3学期になると僕にも少しずつではあるがチャンスが巡ってくるようになっていた。
1年と2年合わせて30人以上いたためチーム内で紅白戦をやってAチーム、Bチームに分けても「出来ない組」だった僕はその紅白戦にすら出してもらえない状況だったが、この頃からまだBチームではあるが出場メンバーに入るようになり紅白戦に出場出来るようになったのだ。
やっとチャンスがきた。もちろんこのチャンスを掴みたいと必死に頑張ってはいたが、それでも最初の頃は戸惑ってうまくいかない場面もたくさんあった。
遊びでのゲームは小学生の時からたくさんしてきた。
でもその頃は何にも考えずただドリブルで突っ走ったりしていただけだったし周りは僕も含めみんなが素人。
やりたいようにやっていただけのゲームしかしたことがなかった。
そのため紅白戦とはいえ他のメンバーは全員、小学生の時からの経験者ばかりで僕一人が本当の試合での実践経験が全くない。
だから最初の数試合は試合に出場出来ていただけのメンバー合わせのような状態になっていた。
もしもこの数試合を見ただけでまたBチームから外されてしまえば次からのチャンスはすぐには巡ってはこなかったかもしれないが、幸いにもそういったことにはならず役には立っていなかったが紅白戦には出場し続けていた。
そうしていると少しずつ周りも見えてくるようになり、これまで考えながらやってきた練習の成果が少しずつ表れやれなかったことが出来るようになってきていた。
一つのパスを出すにしても、自分の中で誰に出すのがいいのか周りを見て瞬時に判断しパスを送る。
味方の足元にパスを送りたいのにパスがずれてしまった時などは悔しくはあったが、その失敗を次は正確なパスを送れるよう身に付けようとまた帰ってからの自主練に励む。
こうして紅白戦に出るようになってからは反省することや自分自身の課題も増えていきそれがまた次の自主練へと繋がっていく。
この繰り返しを毎日行っていたこの頃は多分自分自身が一番成長を感じていた頃だったように思う。


落胆と努力

2021-10-30 23:17:15 | 日記
夏休み。
7月の終わりにある大会を最後に3年生が引退していった。
その引退と同時にようやく僕達はただひたすら走るだけの地獄から抜け出しまともに練習に参加出来ることとなった。
ワクワクが止まらない。
ようやくみんなとボールが蹴れる。
そう思っていたのもつかの間、いざ練習が始まると先輩達のレベルの高さに衝撃を受けた。
一人一人がみんなうまい。
当たり前のように簡単にプレーしていることが僕には出来ない。あんなにワクワクしながら練習に参加したのに途中からはオドオドしたプレーになっていた。
そして何よりショックだったのが同級生の存在だった。
スポ少でずっとやってきていたメンバーのほとんどが、基本的なことは最初に衝撃を受けた先輩達と変わらないくらい出来ていた。
それを見て先輩達がうまいなと感じることよりも比較にならないくらいショックを受けていた自分がいた。
入部前はあれだけ自分のサッカーに自信をもっていたはずだった。
小学生の時にみんなで集まってやるサッカーでは毎回当たり前のように主役だった。
年上の人が来て一緒にサッカーをやっても問題なく主役だった。
それなのにいざ部活での練習が始まると自分自身の存在は主役どころか脇役にすらさせてもらえない。それくらい他のみんなとの差があった。
みんなが普通に出来ているプレーが僕には出来ない。
誰の目から見ても明らかに「出来ない組」だった。
やっぱりサッカー未経験者だからたいしたことなかったな。
そんな風に思われていたかは分からないが、そんな風に思われてしまったと勝手に決めつけてしまうくらい悔しくそして自信を失った初日の練習だった。

「出来ない組」
実際には誰もそんな区別はつけていないのかもしれない。
でもある程度自信をもって挑んだものがいとも簡単に打ち破られる。
これほど悔しく情けないことはない。
初日の練習後は疲れもあったが、それ以上に悔しさが上回り晩飯も喉を通らなかった。
明らかに僕はサッカー部の中で一番下の存在。
そう考えれば考えるほど悔しさがどんどんこみ上げてくる。
一瞬サッカーなんて向いてないから辞めようかな。。
そんなことも頭をよぎったりもしたが、すぐにそれを頭から打ち消していく自分もいた。
誰も区別はしていないとしても今の自分自身は間違いなく「出来ない組」。
まずはそこを受け入れる。そしてこれから絶対にうまくなる。這い上がる。
初日の夜には頭を切り替え必ず成長することを自分の中で決めていた。

夏休みの部活は地獄だった。
練習中の休憩は全くないし、今の時代だと考えられないが水分補給も全くさせてもらえない。口の中がカラカラな状態でいつ誰が倒れてもおかしくないような状態の中、それでもボールを追い走らされる。
夏休みにある部活は午前練か午後練のどちらかだった。午前練もきついが、午後練は暑さも更に増すため余計にきつい。
その余計にきつい午後練のほうが多かった夏休みの練習は本当に辛かった。
新チームになったばかりのため夏休みは全く練習試合もなかったためひたすら練習の毎日。そんな辛い毎日ではあったが、僕は少しでも早く成長したい。そんな気持ちを忘れることなく練習出来ていたからか、この夏休み期間だけでも少しは成長出来た実感もあった。
同級生や先輩達のプレーにも少しずつ慣れてきていたし、自分の中でも出来るプレーが少しずつ増えている、そんな実感もあったからだ。
このまま練習を続けていけばそのうちみんなと変わらないくらいには引退するまでにはなれているかもしれない。
でもそんなことを考える自分が歯がゆくて悔しかった。その程度で納得していていいのか。納得出来るはずもなかった。
僕は夏休みのきつい部活の練習がある日も部活以外の時間はほとんど全てをボールを蹴る時間にあてた。これまでみんなが練習してきた日々を考えると僕の練習量は圧倒的に足りない。みんなと同じ練習をしているだけでは絶対に追いこせはしない。今思えばプライドが高かっただけかもしれないが、この時の負けず嫌いの気持ちがあったからこそ一人でやる自主練も頑張れていた気がする。

これまでサッカーをする時にきちんと練習メニューを考えて練習をしたことは一度もなかった。
ただこの夏休みからは悔しい思いをしたせいか自然と考えて練習をするようになっていた。
こういったプレーが出来るようになりたい。じゃあそのプレーを出来るようになるにはどんな練習をしたらいいか。きっと無駄な練習もあったと思う。それでも考えながらプレーするという習慣はこの時期から身につき始めたためそこに関しての無駄は一切なかったと思う。
大切なことはまず基本的な技術を身に付けること。
どんなプレーにしても基本が身に付いていなければ実際の試合では通用しない。だからそこを徹底して自主練の中の課題とし必死に練習をした。
この自主練は中学でサッカー部を引退した後も続け卒業するまでやりとげ、自分自身の中での生活の一部のように日課となっていた。
特に一番悔しい気持ちを味わった中一の夏休みは一番長い時間自主練に励んでいた。



希望と我慢

2021-10-28 23:00:02 | 日記
小学生の低学年から始めたサッカーと、中学生になってから部活として始めるサッカーとでは同じスポーツでありながらスタート地点がまるで違う。

「出来る組と出来ない組」

入部したその瞬間から先輩達はおろか、顧問の先生や同級生からもそう思われてしまう。
その悔しさは味わったものにしかきっと分からない。

「オーバーヘッド!!」
「ジャンピングボレー!!」

小学生の時キャプテン翼を読んだ影響でサッカーにはまり友達とよく大技を練習していた。
大技を練習する時は決まって草むらの上でやるようにしていた。
理由は簡単。過去にも大技の練習を色々な場所で試したことはある。
砂場でもやったし学校のグラウンドでもやった。シーズン外の田んぼの上でもやった。
色々試してみた結果、自分達なりに草むらの上が一番衝撃を吸収してくれるという結論に達し、大技をやる時だけは必ず草むらで。
これが僕達の決まり事となっていた。

もちろんキャプテン翼の影響を受けたのは大技ばかりではない。
純粋にサッカーを好きになっていたため、同じサッカー好きな仲間と公園や学校のグラウンドなどで普通に試合をして遊んだりもしていた。

僕の通っていた小学校には当時サッカーのスポーツ少年団、通称スポ少はまだなかった。
それでも同じ小学校に通う友達数人は他の地区でスポ少に参加しサッカーをやっている人もいた。
それがとても羨ましく僕も親に頼みこんではみたものの両親共働きで送り迎えが難しいという理由で断られてしまっていた。
仕事を理由にされてしまうと僕としては反論の余地はない。泣く泣く諦める形にはなってしまったが、もしもあの時すんなり他の地区でサッカーを本格的にやることが出来ていれば中学生になってからすぐに
「出来ない組」
この烙印を押されることはなかったかもしれない。
小学生で習うサッカーはきちんとした指導者がいるところであれば必ず丁寧に基本を教えてくれる。
止める。蹴る。
この当たり前の動作を繰り返し行い徐々に出来ることを増やしていく。
こんなことを小学校低学年の内からやっていれば誰でもそれなりに出来るようになる。
キャプテン翼の知識しかない上、ろくに練習のやり方も分からずただボールを蹴るだけの
日常を送っていた僕とでは差がついて当たり前だ。
もちろん中学校に入学する前の僕はそんなことは全く分からない。
きちんとサッカー部に入ればきっと他の同級生より上手い。
なぜかそんな自信すらもっていた。
その自信は中学入学後に間違いだと気付き、そして気持ちを折られそうになるほど叩きのめされることとなった。

サッカー部に入部した同級生は17人。
うちの中学校は2つの小学校からなる。どちらの小学校も1学年の人数はそれほど変わらなかったが、僕の通っていた小学校からは入部したのはわずか5人。残りはもう1つの小学校に通っていた人達だった。
僕の通っていた小学校から入部した5人のうち他の地区でサッカーをしていたのが4人。そしてもう1つの小学校ではサッカーがスポ少としてあったため12人全員がスポ少出身者だった。
これは僕が入部してからはすぐに分からなかったことだが、僕以外は全員がちゃんとしたサッカー経験者。そして僕だけがサッカー未経験者という立ち位置だった。
そして中学校のサッカー部に入部するということがどんなことか。
現実をまるで分かっていなかった。

1年生から3年生まででサッカー部には50人を超える部員がいた。
そんな状況で1年生はサッカーなどさせてもらえるはずもなく、3年生が引退する最後の大会まで部活中にはまともにボールを蹴る機会すら与えられずただひたすら走らされ、筋トレをさせられていた。
ほとんど毎日同じメニューで毎日が地獄だった。
1周が約300mある校舎周り。これを10本走る。1周1分以内。普通に走れば1周1分というのは問題なくクリア出来る。ただそれが10本となると5本を超えたあたりからはかなりきつくなってくる。
おまけに一人でも1分を過ぎてしまえば追加でまた走らされる。
この校舎周りだけでどれだけ追加の本数を走らされただろうか。

そしてそれが終われば次は外周コース。
約4.5kmあるらしいのだが、毎回1年全員で競争するタイムトライアル。
下位数名は校舎周りをまた走らされるという罰ゲーム付。
拷問でしかなかった。
そして余った時間は筋トレにあてられた。
部活動終了の時間が近付くと先輩達が練習している場所へと戻り練習終わりの挨拶と片付けとトンボ掛け。
ひたすらこんな毎日で2.3年生が日頃どんな練習をしているとか、誰が上手だとか、全く分からなかった。
何も分からないままただ走らされ陸上部よりも走らされていたサッカー部の1年生である僕達は3年の引退する1学期終わりまでこれを繰り返していた。
もちろんこの間に得たものは大きかった。
スタミナと筋力は間違いなくアップし少しずつ中学生の体つきへと変化していた。

しかしその数ヶ月の期間でただ走らされることに嫌気がさしスポ少経験者の内2人はボールを蹴る機会がないまま部活を辞めてしまった。




放置民だと思われたら困るから。。。

2021-10-27 21:23:11 | 日記
少しずつ暇な時間を見つけて書いていこうかな♪

とりあえず次回からは自分自身の人生に起きたことややってきたことを交えながら小説風に書いてみようかな!

小説風ってなんだ?笑

まあ主にサッカーと病気のことについてだけど。。

リクエストがあれば過去の女遍歴全部書きますが←そんなの誰も興味はない笑

少しずつ 少しずつ

思い出しながら書いていきます♪

読んでくれる人が徐々にでも増えていったら嬉しいな(*^^*)

ではまた次回(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

今からここでデビューします♪

2021-10-23 22:20:16 | 日記
はじめまして♪
きんさんです!
ここでは気まぐれに日常の日記書いたり、日頃のストレスを爆発させたり?笑
たまに趣味の小説書いたりと、様々なことが出来たらいーなと思ってます!
でも基本自己満ブログだからね~(-。-)y-~
共感得られないかも笑

とりあえず気楽にマイペースで(-。-)y-~
のんびり楽しくストレートに笑

よろしくお願いします♪