あかり技研「虚仮の一念!!」

ヨーロッパの工場見学

あかり技研のKONです。

ちょうど、2年前のドイツのハノーファで
開催されたアグリテクニカ。

部品の発注に関しての打合せも兼ねて
見学に行って来ました。

その際、ドイツにある農機具メーカで

AMAZONE、GRIMME、CLASS

の工場見学にも行って来ました。

ヨーロッパの農機具メーカーの
工場見学は2度目でしたが今回は
沢山の質問をするだけの精神的な
余裕がありました。

同じ工場見学のツアーで一緒になった
機械加工会社の社長も製品を前にして
加工方法について熱心に質問を
していました。

私が一番驚いたのは工場見学をする際に
アテンドをするスタッフが細かい質問に
受け答えが出来る事です。

特にAMAZONEのアテンドのスタッフは
本当に素晴らしかったです。

工場見学では中国人のツアーが沢山来ていましたが
一切、断ることも無く、逆に中国語の対応できる
スタッフまで用意していたのには驚きです。

ヨーロッパの農機具メーカー、懐の深さと
余裕を感じてきました。

ヨーロッパのオープンな感じはまさに自分の手の内を
みせてお互いに切磋琢磨する感じがします。

その点、日本は他の会社を徹底的に研究するけど
自分の手の内は見せないで殻に籠もる印象があります。

日本は今も昔も諸外国の機械を参考にして
開発をしていますが現在の中国も同じだと
思います。

中国も今はコピー製品が多いですが自国で
オリジナルの開発も進み最近では中国のみの
農機具も存在してきました。

中国が日本と同じ土俵に来るのも
そう遠くはないと思います。
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