徒然あかね日記

バーニーズのひよたんの毎日を 徒然に綴っちゃいます。

お散歩やめたら…

2011年11月27日 11時23分16秒 | まおすけ
まお君ロードを使いながらがんばって行ってた朝夕のお散歩。
(夕方にンコが出なかった時には、寝る前にもう1回)

実は、1ヶ月程前から、
いつもトイレする場所までの往復50m程の距離を歩くのに
30分以上かかるようになってて大変だったんら(^^ゞ

往きは「早くしないと漏れちゃう~!」ってボクなりに大急ぎで歩くんだけろ、
出すもの出しちゃうと歩くの嫌んなって、
1歩歩いては3分休み、2歩歩いては3分休み、まお君ロードの手前に来ると
躊躇して…って感じで帰りは往きの10倍程の時間がかかっちゃって、
雨の日にはカッパを着て傘をさしててもズブ濡れになっちゃうし、
時間が経てば経つほど身体が冷えて余計に歩きにくくなっちゃうし…、
でも、トイレ場所に行かないとンコは出ないし…で
本当に本当に大変だったんら。

かーちゃんは「できるだけまおすけのペースで」って
何十分かかっても根気強く付き合ってくれてたんだけろ、
「これからますます寒くなるからこのままじゃ無理だよね」と考えて、
トイレ場所で排泄したら後肢用のハーネスを装着して
25m程の帰り道を歩行介助してみたんら。

でも、ボクは体重50kg。
後肢だけの介助といってもそれなりに重いもんだから、
仕事用の腰痛ベルトを装着して腰への負担を軽くしても(かーちゃんは介護職)
2回やっただけでギブアップ!
うちのとーちゃんは小さい頃に罹った病気の後遺症で手足がちょっと不自由で、
力に関してはかーちゃんだけが頼りの我が家なもんだから
「ダメダメ。ここで無理して腰を痛めたら、これから大きくなるまおすけの介護が
 できなくなっちゃう(^^;」
と早々に諦めたのら。

雨がひどかった日に1回だけボクのペースを待たずにかーちゃんが無理矢理
引っ張って帰って来たこともあったんだけろ、
玄関入るなり心臓の発作のような症状が出ちゃって、
「やっぱり無理は禁物」という結論になった(^^;;

そんなこんなで「まおすけの負担になるようなら散歩なんて行かなくていいよ」
ということでとーちゃんとかーちゃんの意見が一致して、
一週間前からお散歩はやめてしまった。
(ンコはサンルームでもできるようになった(^o^)v)

立ち上がる時にはお尻を持ち上げてもらわないと無理なことが増えたし
(でも、ご飯の時だけは自力でがんばって立ち上がれるのら♪)、
ンコする時にはウンチングスタイルのままポテッと尻もちついちゃことも
増えたし、カーブを曲がる時に脚がもつれて転ぶことも増えたし、
いつの間にかソファには上がらなくなっちゃったし…。
ボクの左脚はもうギリギリの状態なのかもしれない。

股関節形成不全の股関節炎を軽減するという股用サポーターを見つけて
購入してみたりもしたけれど、脚に巻きつける部分のマジックテープが
ボクには短かくて、それをかーちゃんが直しているうちに散歩に行くのを
やめちゃったもんだから、効果のほどはイマイチ不明ら(^^; 



でも、コレを購入したヤマペット山田さんはとっても親身に相談に乗ってくれて、
「本当にありがたかった」ってかーちゃん言ってるじょ。
これからボク地方は雪の季節になるから実現しないかもしれないけろ、
もしも二輪車や車椅子を作ることになった時には是非ともまた頼みたいそうら。


歩いて散歩に行かなくなった分、ドライブにはよく行くようになった♪



勝手口←→車の乗り降りにはスロープを渡り廊下にして使ってるんだけろ、
今は危なっかしいながらも何とか歩いて渡れている。
これもいつかは歩いて渡れなくなる日が来るかもしれないけど、
「そしたらまたかーちゃんがいい方法を考えてあげるからね!」って
言ってるから、かーちゃんにお任せなのら♪


11月も下旬になって寒くなったし、床で寝ると身体が冷えるからって
夜はかーちゃんの布団で寝るようになった。
(っていうか、オヤツでココまでかーちゃんに誘導されてる(^^;)
若い頃の暑がりなボクからは想像できない寝姿ら(^^ゞ



「一緒に寝ると嫌がって逃げて行くから」って
かーちゃんはリビングの床で余った布団に包まって寝てる。


昼間も、屋外用の滑り止めマットの上にゴロリンすると、
「身体が冷えないように」ってかーちゃんがウレタン製のマットを
肩や股関節のところに差し込みに来てくれる。
屋外用の滑り止めは滑らなくて本当にいいんだけろ、
その分冷たいのら!



いつもに増してかーちゃんがアレコレ世話を焼いてくれるから、
ボクは今まで以上に王子様になった気分ら♪
(今までも十分王子様だったけろな(笑))


ところで、お散歩をやめて3日程経った頃から
ボクの左脚はだいぶしっかりして来た。
立ち上がりも楽になったし、転ぶ回数も減ったし、
ナックリングすることも滅多になくなった。

「他の3本が弱ったら大変!」ってがんばって行ってたお散歩だけろ、
往復たったの50mといえどもボクの脚にとっては大きな負担だったのだ。

「そのまま弱って行くかと思ってたのに、ちょっと復活するとはビックリ。
“年をとったら、がんばることだけが全てじゃない。自分に合わせて
 諦めることも大切なことなんだ”って今回まおすけに教えられたよ」
ってかーちゃん言ってるけろ、介護職8年もやってて今ごろそんなことに
気付くなんて、ちょっと遅いんじゃねーのか?(ーー;

散歩に行かなくなって他の3本の脚の筋肉もますます落ちるだろうし、
これからも課題はどんどん出て来ると思うけろ、
ボクがボクらしく暮らして行ければそれが一番だから
とーちゃんかーちゃんもそのつもりでよろしくお願いするのら(^o^)/

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