横浜元町・平塚のドイツ健康靴とMBT専門店 赤い靴のブログ

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本日のお客様 股関節の痛み その3

2019年10月20日 | 足のこと・痛み・病気
こんにちは、足に良い靴・疲れない靴・健康靴の専門店「横浜元町のドイツ足の健康館 赤い靴」です!

今日も「本日のお客様 股関節の痛み 変形性股関節症」の続きです。

さて、ついに出てしまったデザインの問題。

履き心地や歩きやすさに納得してもらったものの、どうしても残るのがこの問題です。

まずこのブログでも何度も説明しているように、歩きやすい靴を突き詰めるとデザイン的には重たい雰囲気になってしまう、ということがあります。
足にフィットするには紐やベルトが必要ですし、靴底の厚みがあればクッション性や安定性が生まれます。どうしても足の露出が多く、不安定なヒールを履くファッションとは矛盾する所が出てくるわけですね。

ただ重要なのは「ファッション」も大事な価値観であるということ。

足の健康を取るか、ファッションを取るか、それはお客様が決めることです。

ただ、たとえば同じ「機能」という点で2つの靴の差を比べるは比較的容易ですが、異なる価値を比べるのはとても難しいです。多くのお客様が何を基準に選んだらいいのかわからなくなってしまいます。

お客様にじっくり考えてもらうしかありませんが、単に足に合う靴を選ぶだけでなく、靴に対する考え方の整理もお手伝いするのがプロの健康靴の販売員。

デザインと履き心地の狭間で揺れるお客様に、改めて、そもそもどうしてお店に来ようと思ったのか、ちょっとおしゃれで履きやすい靴を探してきたのか、足の痛みを解決が一番だったのか、またどんな場面で履こうと思っていたか、など色々聞いていきます。話しているうちに、何を重視しているのかお客様も自然と思考が整理されてきます。

このプロセスがとても大事です。

すでに履きやすい靴を持っているから、今回は少し履き心地は諦めてデザインを重視で行こう、とか、そもそも足の悩みがメインだったから、選べる靴の中で、ファッション的にも合わせやすいものを選んで行こう、など会話の中で思考が整理されていく過程は、まるで霧が晴れていくような感覚で自分も楽しい作業の1つです。

結局今回のお客様は、ファッションの靴と機能の靴を履き比べた結果、やはり履きよかったドイツのローリングシューズを選びました。でもそうした靴の中でも出来るだけファッションに留意して、黒基調ながら少しキラキラしたデザインの「ガンターアクティブ」を選んでいかれました。

特に足の痛みがある方は、少し考え方をかえて「着るものから靴を考える」のではなく「足元から着るものを考える」と考えるのも重要かもしれません。

ということで、とりあえずめでたし、めでたし。

↓股関節についてはこちらの記事をご覧ださい。




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